編み上がったままだと先端がよじれたまま・・・^^;

 

 

鈎針で先っちょの目をぐっと引っ張って形を整えると

下の写真のようにレースが綺麗に仕上がるるる~

 

 

被ったカンジ

 

 

サイド

 

 

バック

 

 

折り畳みOKグッド!

 

 

このショールと一緒にバッグに入れておこうっと音譜

 

 

キラキラ流れ星キラキラ流れ星キラキラ流れ星

 

さて

遡るコト、土曜日・・・

映画『ルイ14世の死』を観に行った

 

実はルイ14世役のジャン=ピエール・レオーは

小学生の時からファンなのだ^^

 

自分も小学生だったが

『大人は判ってくれない』に出てたレオーも

小学生くらい(12歳の設定)だった

 

 

アントワーヌ・ドワネルなるこの少年は

家庭に居場所がナイ子供で

両親に(特に母親に)疎まれてた

 

学校でも居場所が見つけられずにいて

街に繰り出し、非行に走り

盗みが見つかって、鑑別所に送られ

そこを脱走して、海に辿り着いたトコロで終わる

 

アントワーヌは単なる非行少年でなく

映画が好きで感性は豊かな方だと思われ

 

文豪バルザックを尊敬してるのが

裏目に出なければ・・・

作文でバルザックの『「絶対」の探求』を丸写しして

先生に大目玉を食らってしまうのだった><

 

そんなアントワーヌの
居心地の悪さには共感しつつも
逃避行の仕方には異を唱えたかった

悪意はなくとも

親さえ味方してくれナイからこそ
世間に反旗を翻してはダメなんだ!

 

この映画には続編があり

アントワーヌ・ドワネルが社会復帰して

恋をして、振られて

結婚して子供を儲けるも離婚して・・・

 

 

そこまでの計5作を

ずっとレオーが演じ続けてるが

これらのビデオを1本1万円以上したが揃えたし

他作品もビデオが出てるモノは買ってた

 

だって世界で最も美しい男の一人だと

当時は思ってたから!

 

 

でも今回、『ルイ14世の死』では

すっかりおじいちゃんになってるレオー^^;

 

 

若さを失えば、同時に美貌を失するのは

わかりきってるコトとはいえ

神が贔屓してるような圧倒的な美しさだと

老いた容貌は直視し辛いモノだが

レオーは自然に老いてるので

表情に若かりし日の面影が残ってて

それがふと浮かんでくる度に

愛おしく感じられたラブラブ

 

なんてかわいいジーサンだよデレデレ

 

それにしてもルイ14世・・・

 

即位以来ずっと全戦全勝で

領土は拡大する一方だったから

アレクサンドロスやカエサルと比して
「大王」の称号が与えられるも

個人的に軍功が何かあったってワケでもなく

全盛期を誇ってたのは

宮廷の華々しさ「だけ」だったろうが

その華の部分が死の床まで付きまとい

寒々しいくらいなお追従は皮肉たっぷりだったなw

 

同じ頃、イングランドでは

ジェームズ2世が専制を強行したのを最後に
名誉革命によって絶対王政が崩壊し

替わって議会が国政を掌握し
近代民主主義の根本原則である立憲政治が

早くも実現してたのに比べると

国家を取り仕切ってるはずの国王が伏して

貴族が暢気にチャラチャラした格好で

横たわる国王を見舞ってる図は
フランスがどれだけ立ち遅れてて

そこに誰も危機感を感じてなかったのかが

よくわかった。(゚д゚lll)ギャボ

 

そうしてまるで時代を読まず(読めず)に

18世紀末まで絶対王政のままで

アンシャン・レジーム(旧制度)引きずってたら

そりゃあ革命も起るってモノ。(´д`;)ギャボ

 

で、今年はどうも目玉付いてる自分が

この映画を観るべくして観たのだと思えたシーン滝汗

 

 

ナニコレ笑い泣き???

 

 

ちなみに自分の中のルイ14世は

この肖像画の襟のレースの印象が・・・クラッカー

 

 

ヴォルテールの『ルイ十四世の世紀』

電子書籍化して欲しいな・・・