日々めまぐるしく
なんだか色々あった夏でした。。。
この時期、定例のイベントから帰宅すると、
「あー 夏終わったな」と毎回思うのです。
北海道と
野外の広々とした自然の中という
日常から離れた空気感で、
ふとするとその日常を思い返す空間にもなったりして。。。
ここ最近、身の回りにおこったことも
日常離れしていたような。
先日危篤状態だった知人は
ハトと同じ日に亡くなってしまった。
"死"というのはとても一方的なのだと。
本人の意思には関係がなく
それでも、
とてつもなく大きな"哀しみ"という感情を
つきつけてくる。
精いっぱい背伸びして
理想の自分像を仮定して
近寄りがたいほどストイックな
その容姿で覆っているような人だった。
結局、"傍観"することだけしかできなかったような。。
"そりゃそうだ。"、、なんだけどね。
たくさん話もした。
長い間世話になった。
笑いあったこともあった。
やさしかった。
そして誇りだった。
でもネガティブな感情も確かに抱いていた。ずっと。
そして何年か前には完全に離れてしまい。
"なんかしたかった。"のは私のほうだけだったのだと思った。
なのに今は
ののしる言葉がみつからない。
ただ今は強烈で複雑で表現できにくい感情を生んでいる。
北の大地では
本当にたくさんの人々が大きな拍手を
彼に送っていた。
もういいのだ。
幸せでなかったはずはないのだから。
ハト
昨夜、マンションの狭い通路に傷を負ったハトがうずくまっていた。
扉を開けたすぐのところにいて、一瞬びっくりしたけど
翼からは出血していて、動けないようだった。
そのままにしてしまったら死んでしまうんだろうか。。。
でも果たしてどうすれば??、、、
でも目が合ってしまったらやっぱり見過ごせないっす。
もう夜だし、祝日だしで動物病院も何件か電話したけど
出てくれた病院も「鳥はちょっと、、、」って感じで受け付けてもらえず、
とりあえず朝になれば、平日だしどこか病院で見てもらえるだろう、、、と思い
ダンボールにタオルを敷いて入れてみた。
何かできることは?と
おかゆのようなものをスポイトでくちばしに垂らすも
ほどんど届かず、だんなと二人大苦戦。。
処置として間違ってるかもしれないが
ばい菌を少しでも排除できればとマキロンでキズの血をぬぐった。
そしてとりあえず寝た。
翌日の今朝。
こちらのやり方がうまくなっただけか?
きのうよりすこしごはんを食べてくれたように感じた。
嫌がり方もきのうよりジタバタした気がした。
少しは回復してると思いたい。
「鳥もOK」の病院にさっそく見てもらおうと電話する。
ところが、
「当院では野鳥はちょっと、、、こちら(他の病院?施設?)を紹介しますので。。」との対応。
で、結局は<野鳥の問合せ窓口>のようなところの連絡先にたどりついて
最終的には「なるべく早くそのまま元の場所に戻してください。」と。
「このままの状態で敷地内の通路には戻せない」と伝えると
「では、近くの公園に」と。
いくつかの病院にも同じ対応をされ、
若干心も折れ、「自然の摂理」を受け入れなさいってことかと。
いろいろサイトで調べてくれただんなさんも
「基本ハトとかは何かと危険みたいで、
鳥インフルとかもらってもシャレにならないし、
どこの病院でもそういうことなら、仕方ないね。」と。
「まあでも、最後にだめもとで直接持っていって診てくれって頼んでみれば?」
「それでもだめならもういいんじゃない?」
"最悪は公園しかないのか、、、。"と
昨夜最初に電話して不在だった一番近所の病院に連れて行った。
きっと断られると思い、入り口付近で中の人が出てきてくれるのを待とうとしていると
奥の部屋に居た獣医さんらしき人がすぐに「どうしました?」と声をかけてくれた。
「あの、、、」と状況を話そうとする私を待たずに
「あー、(仲間に)やられたかな?」「まだ子供だね」と、台の上で羽根の様子を診てくれだした。
一瞬で気持ちがほぐされてしまい
まさかこんなに暖かい対応をしてくれると思っていなかったので
驚いて涙が出てきてしまった。
「ハトの怪我で大げさ」とわかってはいるのだが。
結局、その先生と一緒に、鳥に詳しい先生に診てもらう為に
別の病院へ行くそうで、夕方まで預かってもらうことになった。
もちろん、「助かるかも分からないですけど」と念は押された。
その先生と受付の看護士(婦)さんのやさしさには心が打たれた。
動物病院ってこういう人にやっていて欲しい!っていうお手本のように思えた。
実は、知り合いが今、遠くの病院で生死の境で戦っている。
義母も闘病で長く入院していて苦しい治療を受けてがんばっている。
今日のことは、それらのことがなければ
こんなには気になることではなかったのかも知れない。
"電話予約"のルールを破ってすみませんでした。
雨ですね
まとわりつくようにふわふわと降る雨のなかでは
ストパーかけてる髪の毛も、思い出したように縮毛に戻ります。
あしたの姪っ子の運動会は晴れるのでしょうか???
朝が早いので、、、
雨降って欲しいやら
本人は楽しみにしているだろうから
晴れて欲しいやら。
父兄の玉入れ、参加しよっかな(^ ^)



