HAPPY★LIFE by peach


この度結婚することになりましたキラキラ

外科医として

花嫁として

これからもパワー全開で駆け抜けていきます


Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

婚約式してきました その2

婚約式の場所は

とても趣のある旅館。


おいしいご飯を食べながら

まずは

婚約指輪キラキラをもらいました




箱を開けると





さらに箱を開けると




桐の箱が出てきました。


さらに開けると




赤いビロード張りのケースが出てきました。

いよいよご対面





ズーム





指につけるとこんな感じ




キラキラしててとってもきれいキラキラキラキラキラキラ


幸せです★


指輪を含めてこの日は一生の宝物ですピーチ


私は彼にネクタイピンを

そしてお互いの両親に

おそろいのハンカチをプレゼントしました。


さて、

当の父はというと


おいしいご飯やお酒がたくさんあるにもかかわらず


全く手をつけず


始終うとうとぐぅぐぅ眠そう・・・


体調が悪く

風邪薬とアルコールを一緒に摂取したため

強い眠気がきたそうなのですが・・・


彼のご両親も心配しており

母も「こんな大事な時に寝るなんて信じられない」と嘆いており、


私は

まあ、最後までこの席にいてくれたからそれでよしとしようと思いました。


そんな父が

急に目を覚まして


「突然話は変わりますが・・・」


といいました。


みんな一瞬どきっ!

一体何を言い出すのか?

母が一番ドキドキしていたと思いますが・・・


そして父が一言


「今回は、とても良いご縁だと思い僕も幸せに思ってますので、

これからもどうぞよろしくお願いします。」


全く想像だにしていなかった言葉だったので一同びっくり。


でも父なりの精一杯の気持ちだったと思います。


有難う、お父さん。


次の日は家族3人で観光をしました。

思えば

こういう風に

3人で旅館に泊まって旅行をするなんて

今回が最後かもしれません。


楽しくもあり、

ちょっぴりさみしい


そんな1泊2日の婚約式でしたピーチ


婚約式してきました

今月のお休みの日に婚約式を行ってきましたドキドキ

場所はとある旅館にて。


そもそもうちの父は厳しい人なので、

結婚に対する考えも非常に厳しいのですガーン

姉の結婚の時はイロイロ衝突しており、

なんと

結婚式の数日前に

姉は父に殴られ(!!!!!)

おでこに青あざを作っていました(花嫁なのに・・・)


「嫁入り前の娘を殴るなんて、正常な父親がすることじゃない」

と泣いている母汗

それをみていて

当分は結婚したくないなあ・・・

と思ってた私・・・


いざ結婚することが決まって

彼にも彼のご両親にも前もって

父の性格を伝えておきました。


だって

結納に関しても

ホテルで簡易にやりましょうか

なんていった日には最期・・・・


「うちの娘を簡単にもらうつもりかあ(怒)」


その後は地獄です・・・


姉は自分の家に相手を招き、昔ながらの結納式を執り行いました。


なので、結納のスタイルを決めるときに

彼のご両親が非常に非常に気を使いながら

伺いを立ててくださったのですが


父が一言



「私はね、結納なんて堅苦しいことやらなくていいと思うんですよ」



一同唖然・・・ショック!



一瞬夢を見ているのかと思いましたが。


父が言うには

結納は単なるお金のやり取りでしかないし

わざわざうちに来てもらうのも申し訳ないので

必要ないとのこと。


おいおい、姉の時と180度違うんだけど・・・


でも彼のお母さんが

何にもしないのでは心許ないので

お金のやり取りはないにしろ

なんらかの形で

婚約式をしませんか?

と提案してくださり。


しかも彼の実家方で!!!


知らない土地に行くことが極端に嫌いな父が

提案したことでした。


父の心境に何があったのかは知らないけど

と、言ったわけで

私のときは


旅館で一緒にご飯を食べてささやかな婚約式を行うことになりましたピーチ


次に続く・・・


病棟の恐ろしさ

段々と

今いる病棟の怖さが分かってきました汗


合併症を持ちながら手術や、治療を必要としている人がたくさんいます。

重症の糖尿病

腎不全で透析中

心疾患


それらの合併症を持っている人がほとんど。


とにかく普通に入院して、普通に退院する人が極端に少ない。

昨年働いていた病院では

合併症がない人がほとんどだったので

手術数日前に入院し、手術が終われば1週間以内に退院していきます。


それとは大違い汗


現疾患の治療と

合併症の管理


病棟には重症の患者さんがひしめき合っていて

いつ

ICUにはいってもおかしくない

瀬戸際のところにいます


ここの病棟は辛い辛いとは

散々聞かされていましたがようやく分かってきた。


先日も、心筋梗塞後でPCI(カテーテル治療)を以前に

行った人が、その後全くフォローされておらず

しかもいつのまにか抗凝固薬の内服が中止されており(何度も入院していたり、数箇所の病院にかかっているとこういうことが起きやすいのです。)

現在の心機能は未知数という患者さんが

手術することとなり・・・


「え?やるの?やんなきゃいけないの?手術したら死んじゃうんじゃないの?」


あたふたしている私を見て主治医の先生が


「peachちゃん、ようやく分かったかい?

これがね、この病棟の恐ろしいところだよ。

やるんだよ手術。

やって死ぬかもしれないけど、やらないと確実に死ぬからね」


と笑顔で言いました。たしかに納得・・・。

やらないと、腸管がつまって腸閉塞になり死んでしまいます。

(その方は無事手術が終わりました)


でも本当にそんな患者さんばっかり。


それでも私が前向きに働けているのは

やりたい仕事だからということもあるし、

なにより職場の雰囲気がいいんですよね。


前述の主治医含め、みんな明るくておっとりしている先生ばかりで

笑いが絶えません。

先ほどのセリフも、

まるでお茶をすすりながら日向ぼっこしているかのように

しみじみ言うので

まるで重症感が漂わない。


でも

そういう雰囲気はこの病棟になくてはならない空気です。


ここで働くのもあと2ヶ月ほどですが

恐ろしさと戦いながら頑張ろうと思いますピーチ


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>