ご無沙汰しておりました。
皆様 お元気でお過ごしでしょうか?
コロナも第5類となり、インフルエンザ並みになりました。
一時はどうなることかとヤキモキしておりましたが、少しずつ生活が安定してきましたね。
手洗いは感染予防に非常に大事だということがわかりました。
コロナで失ったもの、新たに得たもの等ありますが、新たな風の時代を迎えてポジティブに過ごしていきたいものです。
さて、先週(4/8~9)いつか行ってみたいと思っていた「足立美術館」に念願叶って行ってきました。
アメリカの日本庭園専門誌において、20年連続で庭園日本一に認められた庭園です。
枯山水の庭園とバックにある山々がひとつの絵画のようになって私たちを魅了します。
(苔庭の茶室:環翆庵)
緑豊かな山里の静寂さ。四季折々に趣を変え移りゆく景色。
(坪庭)
なんと心豊かな時間を堪能できるのでしょうか。
(喫茶室 大観から見た池庭)
館内には喫茶室もあり、庭園を眺めながらくつろぐことも出来ます。
この素晴らしい庭園を維持しているのは、庭師さんたちの努力の賜物でしょう。
(足立全康翁の像)
創立者の足立全康さんは、全国をまわって自分の眼と足で植栽の樹木を収集し、50,000坪の日本庭園を造り、横山大観などの日本の巨匠の日本画を約2,000点ほど収集し、自身の生まれたこの地に昭和45年「足立美術館」を開館しました。
庭園だけでなく、横山大観をはじめとして竹内栖鳳、川合玉堂などの絵画も展示しており、見るものを圧倒させ魅了して止みません。
また、北大路魯山人の陶芸や書なども展示しており、足立全康さんのコレクターぶりに驚くばかりです。
海外からも注目されている「足立美術館」
機会があれば、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
(白砂青松庭)
(枯山水庭)