こんにちは!

所沢 アロマエステサロン

ローズ・ド・サリーのサリーです。


第38回ボランティア勉強会~ボランティア入門講座~

(公社)日本アロマ環境協会 ボランティア支援部主催

が一昨日サンケイプラザにおいて行われ、私も

初めて参加させていただきました。


広い会場にたくさんの方がいらっしゃって、ボランティアの

潜在希望者の多さに驚きました。


それぞれ、10人弱で各テーブルにふり分けられ、

ました。ちなみに振り分けの基準は郵便番号だそうです。


私のグループは さいたま市、白岡市,富士見市、飯能市、志木市

と私の住んでいる所沢市あたりで集められました。


勉強会は以下のテーマですすめられました。


1.ボランティアについて

心得 被災地での活動について

2.2012年度AEAJ復興支援活動報告


3.地域でのボランティア活動報告


4.香りのクラフトづくり

5.参加者交流会


実践にあたっての心得やボランティアをどのように始めたら

よいかなどの入門編のお話や、また実際に地域で活動されて

いるかたの生の報告など、活動されている方ならではのエピソード

はとても深くボランティアというものを改めて考えさせてくれる

ものでした。


今回この勉強会に集まられた方々はアロマアドバイザー

インストラクター、セラピストなどの方々が多くいらっしゃるので

おそらくアロマテラピーを通してのボランティア活動を希望

されていることでしょう。


でも講師の方から、

最初からやりたいことが、出来るとは限らない。掃除から

始めて信頼感を得ることから始まることもある。


人との絆を感じると、オキシトシン(本来母乳の出を良くするホルモン)

という幸せホルモンが出るので、ボランティアをする方にも得ることが

多い(win winの関係)


復興支援のお話では、実際アロマで直接復興には関われないが

被災した人の気持ちに寄り添うことはできる。

行ったからには何か役に立たなくてはという気負いはいらない。


また地域でホスピスのボランティアをされている方のお話も

とても心に響きました。


ホスピスでは50代で2週間、70代で2か月、それ以上の年齢の方は

もう少し長いそうですが、これが平均的な入院期間だそうです。


今や病院はボランティアがチームを組んで活動しているところも多く

ボランティアなしでは成り立たない病院もあるそうです。


そして命の期限がある患者さんとどう向き合っていくか・・・。


色々葛藤をくぐった後の答えは、今あなたの目の前にいる。あなたと

同じ時間を共有している。それだけでいい・・・。(プレゼント)


最初の頃は患者さんに感情移入して、家に帰ってからも吹っ切れなかった

そうですが、今は病院を出たら忘れるようにしているそうです。

それがホスピスで長くボランティアを続けるための心の持ち方だそうです。


ある男性患者さんはマッサージをしてあげると終わった時、気持ちいいね

と一言いわれたそうですが、その何日後か亡くなられました。

亡くなる前の辛い体調の中で、奥様に僕がなくなった後に、セラピスト

のような仕事につくといいよと言い残されたというエピソードを紹介

していただきました。目の前にいる人にきちんと向き合うことで、このような

深刻な状況でも何かが伝わるのですね。


勉強会を受けたことを早く生かせるように一歩踏み出せたらと思います。


本日もサリーのブログをお読みいただきありがとうございました。


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