お久しぶりです。
カルメンです。
3年間もページを放置しておいたのに、
そのまま残っているんですね、過去記事。
思い立って、再びブログを書き始めた次第です。次がいつになるかはわかりませんが、とりあえず、今回。
江國香織 『真昼なのに昏い部屋』
という作品をご存知でしょうか?
5年ほど前に、週刊現代で連載されていたそうです。
ハードカバーの絵は、
フランシスコ・ゴヤ『気まぐれ』NO.72 お前は逃げられまい
という絵です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140801/00/rose-camellia/2e/3a/j/o0800106613020544909.jpg?caw=800)
内容は、専業主婦の不倫。
いま、ドラマでも放送していますが、それとは少し趣きが異なります。
どろどろや艶めき、愛憎とは少し違います。
されど、不倫や浮気のセオリーには沿っているお話ではあります。
ただ、主人公は不倫をしようと思ってしたわけではなく、気がついたら、不倫をしていたのです。
穏やかな物語です。
まるで、お伽話のような。
それでいて、こういう旦那さんいるなぁと思わせる、現実感もあるお話です。
この作品の帯に載っていた台詞をご紹介します。
「いまや私は、名実共に不倫妻になってしまった。だったらせめて、きちんとした不倫妻になろう。」
この覚悟を持てない人は、
不倫に関わらず大勢いるでしょう。
現在の自分を確かめる事が出来て、
初めて次に進むことができるのです。
今回はこんな感じで。
ごきげんよう。
carumen
カルメンです。
3年間もページを放置しておいたのに、
そのまま残っているんですね、過去記事。
思い立って、再びブログを書き始めた次第です。次がいつになるかはわかりませんが、とりあえず、今回。
江國香織 『真昼なのに昏い部屋』
という作品をご存知でしょうか?
5年ほど前に、週刊現代で連載されていたそうです。
ハードカバーの絵は、
フランシスコ・ゴヤ『気まぐれ』NO.72 お前は逃げられまい
という絵です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140801/00/rose-camellia/2e/3a/j/o0800106613020544909.jpg?caw=800)
内容は、専業主婦の不倫。
いま、ドラマでも放送していますが、それとは少し趣きが異なります。
どろどろや艶めき、愛憎とは少し違います。
されど、不倫や浮気のセオリーには沿っているお話ではあります。
ただ、主人公は不倫をしようと思ってしたわけではなく、気がついたら、不倫をしていたのです。
穏やかな物語です。
まるで、お伽話のような。
それでいて、こういう旦那さんいるなぁと思わせる、現実感もあるお話です。
この作品の帯に載っていた台詞をご紹介します。
「いまや私は、名実共に不倫妻になってしまった。だったらせめて、きちんとした不倫妻になろう。」
この覚悟を持てない人は、
不倫に関わらず大勢いるでしょう。
現在の自分を確かめる事が出来て、
初めて次に進むことができるのです。
今回はこんな感じで。
ごきげんよう。
carumen