恋にはタイミングがあるものだって最近つくづく思います。
お互い気になっているのにうまく合わなくてすれ違ってしまったり・・・
思い込みや周りの噂なんかで近づけなかったり・・・
人の人生って面白いなって。
「どれだけ相性がいいもの同士でも縁がなければダメなのよ」とある占い師さんが言っていました。
ものすごく納得。
ずーっとすれ違ったまま気持ちを伝えられずに今でも実は好きだったりとかいうことが結構誰にでもあるのではないでしょうか?
その時その時の幸せ度合いなんかですっかりなくなってしまったかのように見えるけれど、本当は心の奥底に眠ったままで、なんかの拍子にポンって現れたりすることがある気がする。
塞がっていたものが一度染み出てしまうとなかなか元には戻らないもので。
最初は湧き水のようにチョロチョロしていたのに、急に噴水のように一気に溢れ出てきたりするんです。
何度も何度も知らないふりしてせき止めていたりなんかすると破裂せんばかりの勢いでとても抑えられるものなんかじゃない。
あの時こうしていれば・・・
もっと勇気を出していれば・・・
そんな気持ち、誰でも少しは秘めているんじゃないかな~。
きっと、縁も相性もバッチリの相手だってうまくいかない場合だってある。
だからこそすれ違ってしまったからって簡単にあきらめちゃダメだと思うんです。
伝えなきゃ。
それだけ温めてきた思いなら伝えなきゃ。
心の奥底に秘めたまま腐らせてしまうんじゃもったいない。
自分の思いを人に伝えることは恥ずかしいことなんかじゃない。
たとえ悲しい結果に終わったとしても戦い抜いた自分を褒めてあげよう。
決して逃げなかった自分を称えてあげよう。
そしてもっと強くなれる。
