NHKラジオ「ふんわり」の中で9時台「いほこの引き出し」というコーナーを聞きました。

 

この日のテーマは、黒川伊保子さんによる「話の呼び水」。チャットや本業で生かせるかなと思ったので(聞き逃し配信は9日まで)。「呼び水」ってきっかけみたいなことですね。

 

以下、概要(たぶんこんな感じだった)

  • 5W1H(Whenいつ、Whereどこで、Whoだれが、What何を、Whyなぜ、Howどのように)の質問は、相手の脳で危機回避モードが立ち上がり警戒心を抱かせてしまう。(ご趣味は?とか、昨日何してましたか?とか尋問されてるみたいに感じるらしい)
  • 自分の体験をさらっと話すと相手の脳で共感モードが立ち上がる。例えば「最近こういう映画を観たんだけど」とか「さっき、きれいな花が咲いていたよ」とか。で、どんな映画、花だったかを延々と話してはダメ。自分を知ってもらうことではなくて相手の共感を得ることが大切なので、さらっと話して相手が乗ってこなければ少し沈黙してもいいので次の話題にいく。「呼び水」は「無駄玉」もたくさんあっていい。

 

なるほど。

チャットもお客様に共感モードを立ち上げてもらわないと気づき

 

だから、5W1Hの質問は婚活では厳禁なんだそうです笑 でもチャットでは結構聞いちゃってることもありますね~あせる やわらかい感じで聞くんだけど、年齢と住んでる所は絶対聞きたいから。

 

逆にこちらが「ご趣味は?」的なことを聞かれることもあるんですよね。だから何かしら言ってもいい趣味、好きな事など決めておくことが必要です。身バレ防止でウソを言うときは目が泳がないように堂々とニコニコ答えるべし。

 

あとご参考までに…

思春期の息子・娘と会話がないというお悩みには、例えば「味見してくれる?あなたの舌が頼りなの」と言ったり相手の得意分野(ネットとか)、ニュースなどについて意見を聞いたりするといいそうです。1人の人間として意見を聞く。とんちんかんな答えが返ってきても否定せず「そういう見方があるのね」と受け止める。「学校どう?」は厳禁。答えにくい質問は脳にとって一番のストレスとのこと。

 

小さい子どもには単語で答えやすい質問にするといいのだそう。「どんなふうにおもしろかった?」ではなく、「何が一番面白かった?好きだった?」というふうに。

 

読んでくださり、ありがとうございましたチューリップ