2008年2月から2009年2月まで1年間私はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスにいた。
「いた」のである。
一応留学という名目ではあったが。
アルゼンチンでは学んだことは勿論たくさんあったが、お金がなく、学校に言って勉強はあまりしていない。
大抵家にいて新聞や本を読み、家の人と話したりして時間を過ごしていた。
今考えるとすごくラテンアメリカで自由な時間を持てるという貴重な経験だっただけに、もっと外にでなかったのはもったいないが、覆水盆に返らずである。
帰国後すぐに自らのふがいなさに気付き、熱心に勉強するようになったという点では決して無駄ではなかった。
外の世界を見てきて、自分の小ささに気付く、こんな経験ができるのも若いうちだけなのかもしれない。
近年、日本の若者が外国に出たがらないそうだ。
私のような向こう見ずな外国進出はお勧めできない。しかし海外にでれば悪いこともあるし、良いこともたくさんある。円高で海外旅行も以前よりしやすくなったはずだ。いつまでも井の中の蛙でいるのではなく、大海を知ってほしい。








