まだ暑さは残りますが、ちょっとだけ秋めいてきましたね。


ようやく子供のあせもも消えてきました。
手の甲に頑固にできていたものが、乾燥して治りかけ。
もうそろそろなくなるね~
と思っていたところ、昨夜
”手が痛い~“
乾きすぎて、乾燥性皮膚炎状態で赤くなっていました。


とりあえずカレンデュラを塗ってみたけど、いっこうに治まらず
精油を使うことにしました。


手持ちのナイアードのアルガンクリーム(アルガンオイル+ミツロウ)をいったん溶かして、
 カモミールジャーマン
 ヘリクリサム
 フランキンセンス

を一滴ずつ。


塗布してしばらくすると痛みを言わなくなり、
今朝は炎症もすっかり引いていました。

素晴らしいオイル効果でした!


今日はアルガンオイルについて、ご紹介します。
これからの季節、活躍してくれますよ^^


以下、
Hatena::Diary
医薬福ニュース より引用。


○アルガン油(アルガンオイル)

 アルガンオイルはモロッコ南西部に生育する樹木アルガンツリーの果実の種子から採られる植物性油である。
モロッコでは古くから、サハラ砂漠の先住遊牧民(ベルベル族)の間で料理屋薬用・美容目的として使われてきた。
伝統医学におけるアルガンオイルの薬理効果としては、
(1)食用効果としてコレステロールの低下や抗酸化作用、
(2)美容効果としてシワの予防や肌・髪の栄養補給・保護・柔軟化・再生作用、
(3)皮膚のトラブル改善として水疱・湿疹・ひび割れ・火傷の治療など、
(4)疾病予防効果としてリューマチ・関節痛の緩和など、が挙げられている。

 アルガンオイルの成分組成はほかの食物油脂同様、
オレイン酸(43.2%)、
リノール酸(38.1%)、
リノレン酸(0.1%)
などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれているが、
特異成分としてオイルの約1%を占める不鹸化物に特徴がある。それらは、
(1)トコフェロール(ビタミンE)がオリーブオイルの2~3倍含まれており、老化の原因とされる過酸化脂質が作られるのを防ぐ、
(2)植物油には稀にしか存在しないδ-7ステロールが含まれおり、ニキビや脱毛症の予防効果がある。
(3)傷の治癒効果や肌保護効果、抗感染症効果があるトリテルペン類が180mg(100g中)含まれている。
(4)カフェイン酸やオロロペインなどのポリフェノール類が豊富、などである。また伝統的な製法で作られるいることから、スローフードとしての評価の高い。