セシリア「ここ どこ···? なんか暗くなってきてるしぃ···
こんなところ一人でくるんじゃなかった だれかいないのぉ···」
セシリア「そうだっ 通信すればいいんだぁ
えっと··· あれ? なんで? もうこんなのしらなーいっ!」(通信機破壊)
セシリア「もうイヤだぁ··· 帰りたいよぉ···」
???「おーい そこのお嬢ちゃん そんなとこでなにやってんだー?」
セシリア「···!? うわぁーんっ!」(タッタッタッ
ヴェイグ「よーしよし オレが来たからには大丈夫だからな
えっと なんでこんなところにいるか教えてくれるか?」
セシリア「うん えっとね··· みんなにはダメだって言われてたんだけど
一人でクエスト来ちゃったの···
そしたらね 帰り道わからなくなっちゃったんだぁ···」
ヴェイグ「あー そりゃ後で帰ったら謝らねーとだな」
セシリア「うん あやまる··· そういえばお兄ちゃんだぁれ···?」
ヴェイグ「オレか? 名前はヴェイグってんだ
そーだな··· お嬢ちゃんよくレイカと一緒にいるだろ?
アイツのアニキみたいなもんだな だからよく知ってんだよ」
セシリア「あっ レイカちゃんの··· わたしはセシリアっていうんだぁ」
ヴェイグ「おう じゃあセシリアちゃん ちょっと待ってくれよ···」
ヴェイグ「あー もしもし 聞こえるかー?」
ローザ「OK 明瞭に聞こえるわよ」
ヴェイグ「よし えっとな 市街地エリア2ポジションはF-1だ
テレポーター設置するからシップでこっちまで来てくれるか?」
ローザ「了解 すぐ向かうわね」
ヴェイグ「おっけーい これで大丈夫だ ···ってどうしたんだよ」
セシリア「だってぇ··· こわかったんだもぉん···」(グスッ
ヴェイグ「よしよし でもいつまでも泣いてちゃダメだぜ?」
セシリア「うん···」(ヒック
ヴェイグ「おっ やっと来たみてーだな
セシリアちゃん テレポーター起動するぜー」(キャンプシップ転送)
-アークスシップ ゲートエリア1F-
ハニーブラック「あら やっと帰ってきたわね···」
ヴェイグ「おー お出迎えかー」
セシリア「······」
ハニーブラック「ありがとね ヴェイグさん ローザさん」
ローザ「私は何もしてないわよ シップの運転してただけだもの」
ヴェイグ「オレも礼には及ばねーよ」
レイカ「あーっ セッシーいつの間に帰ってきてたの
みんなシンパイしてたんだよー?」
武蔵「そうだよー··· でもケガとかなくてよかったねっ」
RAVEN「おー 帰ってきとったか まあセッシーのことやし
大丈夫やと思ってたけどなっ」
シオン「なんでニンジャが強がってんだよ···
ハニーさんが落ち着いてる中無駄にいそいそしてたじゃねぇか···」
RAVEN「ヤダナァ ソンナコトナイデゴザルヨー」
ヴェイグ「まあみんな心配してたってことだなー
なっ セシリアちゃん」
セシリア「みんなごめんなさぁい···」
ヴェイグ「じゃー 今度から絶対一人でいっちゃダメだぜ
オレとの約束な?」
セシリア「うん わかったぁ 約束まもる!」
Fin.