シーガルズ王朝存続なるか? オービックシーガルズ vs 鹿島ディアーズ(12/1) 告知! | アメフト交差点

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いよいよ社会人XLeagueも最終盤、Finalステージに突入です。

12/1(日) at 横浜スタジアムにて 11:00キックオフ!
オービックシーガルズ vs 鹿島ディアーズ


昨シーズンのJAPAN X BOWLの再戦、ということになりました!
昨年もかなりの好ゲームになりまして、27-24という非常に接戦で勝敗が決しました。
今年もこの2チームの対戦はかなり熱い戦いになりそう…!

さてオービックシーガルズはですね、ライスボウルも含めて日本一を3連覇しているという、前人未到のことをやってのけました。
今季は4連覇を目指して、ということになりますがそこまでそのことは意識していないように思えるんですね。
ブログのタイトルにはインパクトをつけるために「シーガルズ王朝」なんて書きましたが、そんなことに浮かれてる感じというか強い傲慢さとかいうのがが全くない。

それは選手起用の面からもわかります。
オービックには#6QB(クォーターバック)菅原という選手がいます。
彼はライスボウルのMVP賞であるポール・ラッシュ杯というのを3年連続で受賞しているのですが、その菅原選手を1stステージではほとんど起用せず。
#15龍村選手が好調で、菅原選手のパスの精度が落ちているということで、ほとんどの試合を龍村選手先発という形で使ってきました。
もっとも菅原選手のパスの不調にも理由があったそうなのですが
(共同通信社・週刊TURNOVER QB菅原が先発復帰 オービック快勝の裏に二つの選手起用 http://www.47news.jp/sports/turnover/column/kozano/137187.html
それにしても「その時最もベストな選手を使う」ということは、勝つためには鉄則ともいうべきことではありますが、実践するのは難しい。
ビッグゲームを勝利に導いてきた実績のある選手を下げるというのはなかなか勇気がいることだと思いますが、勝つために徹底的に「今ベストな選手」を意識して起用してきていると思われます。
そして選手もそれにこたえます。
現に2ndステージでは龍村選手よりも菅原選手の状態のほうがいいと見込んで先発に復帰。
もちろん龍村選手も素晴らしいQBで彼が先発していてもいい結果を残し続けていたかもしれません。
それでもやはり今は菅原選手がベストなんだということで起用し、アサヒ飲料戦では3TDパスを決めるなどしっかり活躍。
1回控えにまわったことでより成長なさった部分もあるのではないかと思います。
こういった選手起用の面でも徹底して1試合1試合に勝てるメンバー調整、そしてビックゲームではそういった選手を入れ替わり立ち代わりで起用して全員で勝つ。
これがオービックシーガルズの強さではないかと思います。
大橋HC(ヘッドコーチ)のブログ↓も、ぜひご参照ください。
http://www.seagulls.jp/blog/ohashi/2013/11/final_stage_1.html


さて、対するは鹿島ディアーズ
以前も申し上げましたが、今季は鹿島としてはラストシーズン。(来季からはLIXIL)
それだけに今季にかけるモチベーションにはまた普段とは違うものがあるかと思われますが、今季は予想外の敗戦、というのもありました。
それが2ndステージでのvs IBMビックブルー戦。
IBMにはケビン・クラフトという本場のQBがいるなど、強力なパスオフェンスを展開してくるチームですが鹿島の守備をもってすればしっかりと止めることができて、攻撃陣は守備が止めてくれれさえすればある程度点をとって勝てるだろうというのが下馬評だったと思います。
しかし、クラフト率いる攻撃を全く止めることができず、接戦の中攻撃陣にもミスが出るなど56‐35の大差で敗北してしまうということがありました。
(詳しくは 共同通信社・週刊TURNOVER クラフトのパスに守備が崩壊 手痛い黒星喫した鹿島ディアーズ http://www.47news.jp/sports/turnover/column/kozano/136491.html

残す2ndステージ最終戦は西の強豪パナソニックインパルス戦。
さすがの鹿島DEERSといえどFinal進出は厳しいのではないかと思われました。
そのパナソニック戦でも序盤からINT(インターセプト)やINTリターンTDを喫して、リードされる展開。
しかし!
攻撃陣がここから立て直して接戦に持ち込み、守備もファンブルフォースなどビックプレーを決めます。
点の取り合いになりますが、最終的には47-45で勝利。
ミスもありましたし、綺麗に気持ちよく勝ったというわけではないですが、鹿島は勝った。
攻守ともに粘り勝ちといっていいでしょう。
素晴らしいプレーもたくさんありました。
(詳しくは 共同通信社・週刊TURNOVER http://www.47news.jp/sports/turnover/column/kozano/136834.html

そして、同時間帯にノジマ相模原ライズが敗戦したため、Final進出が決定。
IBM戦の敗北があったことでよりチームがこういう泥臭い試合に強くなった、そんな気がします。
#10QB山城選手#24DB(ディフェンスバック)佐野選手の「覚悟」が伝わる選手目線の見どころ↓もご覧ください!
http://www.kajima.co.jp/deers/game/nextgame/20131201-seagulls.html


負ければ終わり、勝てばJAPAN X 進出。
おそらくものすごい総力戦になると思いますので、特定のKey Playerの紹介などはしないでおきましょう。
12月初日の激戦が楽しみです…!

さてこの試合は
XリーグによりUSTREAMで生放送されます!
http://www.ustream.tv/channel/xleaguevideo

試合会場に行けない遠方の方もこちらで、ご覧下さい。
もちろんアーカイブで後から見ることも可能だと思いますので、時間があわない方もこちらで。

あとはこちらの試合の見どころやグッズについての情報、来場者先着プレゼントなども確認しておけばより楽しめると思います!

オービックシーガルズ公式HPより>
12/1(日)Finalステージ準決勝 鹿島ディアーズ戦の見どころ・ご案内
http://www.seagulls.jp/news/2013/11/121final.html

鹿島ディアーズ公式HPより>
FINAL STAGE(12/1)イベントのお知らせ
http://www.kajima.co.jp/deers/attention/bn-event2013.html#2013112