先日書いたアプリ開発の授業の最終日、アプリケーションの発表の日だった。
相当気合を入れて作ってきていたので今日の発表でもかなり気合が入っていた。さらに私の気合に応えるかのように発表する順番も意図せずして一番最後。とりを務めることとなった。
私は自分のアプリに夢中で他の生徒たちが何を作っていたのかさっぱり知らなかったのだが、アプリゲームの開発に気合を入れていたのは私ばかりでは無かったようで、楽しんで作ったのだな、と感じられる作品がいくつもあった。
そしてようやく私の番が来た。
パワポを出してみんなの前で作ったアプリの概要と作る際の苦労などについて話した。
発表の練習などせずとも自分で作ったアプリなのだから言葉は勝手に出てくるだろうと甘い見通しでいたが、めちゃくちゃ噛んだし緊張で言葉もあまり出てこなかった。練習はきちんとやるべきだ。
私が作ったアプリゲームは謎解きホラーで、ストーリーとしては人形屋という不思議な店に訪れた主人公が店主に言われるままに人形を注文させられるという内容だ。
主人公は腹の中見えている状態の人形3体から1体を選べと言われ、さらにその腹の中に詰めるために怪しげな3つの物体から1つを選べと言われる。人形と物体の組み合わせを間違えるととんでもないことが起こると脅されながらも何故か喋れる人形にヒントをもらいながら正解の物体を選ぶというのがストーリーの流れだ。
人形はヒントが欲しければクイズに答えろと言い、計2つのヒントのために2つのクイズに答える必要がある。人形ごとにクイズの内容が違うため、ゲーム内で合計6つのクイズが出てくる。
エンドは組み合わせが合っていた場合と間違っていた場合で2つあり、人形と物体の組み合わせも考えると全部で9つある。
間違っていた場合主人公は死ぬのだが、選んだ物体によって死に方が異なる。
そういう少しだけ物騒な内容のゲームにした。
このために80枚もの画像データを用意したし、ゲーム制作サイトのデータ容量制限に非常に苦しめられたので、発表後に絵が上手いと褒めてもらったのは非常に嬉しかった。