どこか行けばup、映画を観れば備忘録代わりにup、美味しいものを食べてもup。
夫のことがあって、なんとも消化しきれなかった気持ちを独り言としてupしたりもした。
でも。
今は一切やっていない。
見ることはするものの、いいね!も押さない。
その要因としては、
歌舞伎役者の市川海老蔵氏に対する世間のコメントの数々を目にする度に、
死別経験者は、すぐに笑ったり楽しんだりするのはおかしい、blogやInstagramなどを心の拠り所とするのも些かおかしいのでは、そう考える人は少なからずいるのだなと感じたから。
もちろん、私の周りの友人にそう思う人はいないと思っている(信じたい)が、あいにくフォロワーの中には、夫の関係から繋がっている人もいるのだ。
そんな私のフォロワーさんの中にだって、死別してまだ数ヶ月なのに…と思う人だっているかもしれない、と思い始めると怖くなった。
さらには、友人たちの、子供の成長記録や、彼氏と出掛けたこと、妊娠したこと、などなど、今の私にとっては、いいね!と思えないポストが多いことも気を滅入らせるので、いいね!も止めた。
でも気にはなるからついつい見てしまう天邪鬼。
市川海老蔵氏と比べるなんて、おこがましく、自意識過剰にも程があるのだが、万が一を考えたときに、不快な思いをしなくていい様に自己防衛するのも一つだと思ったわけで。
そして、止めてみると不思議なもので、これまで依存していたほどだったのに一切upしようと思わなくなった。バカバカしくさえなった。
こんな私の日常を見せて誰得なんだよ、と。
誰に自慢できる様な日々でもなく、面白くもなんともない毎日。
ふと気を抜けば鬱々とした周りを困らせるポストになってしまうのだから。
ありがたいことに、Instagramを止めてから、あちこちから近況確認のLINEが届いた。
ひねくれ者になった私としては、その繋がりだけで十分だし、信頼できると思ってしまった。
そうなると益々SNSからは遠く離れていくのだろう。
本音を言えば、それで夫と共に忘れ去られてしまったら…という恐怖との戦い。
つくづく面倒臭い性格だと、自分でも思う。