その後短期間で
仕事と授業の合間をぬって
連絡を取り合い
食事を共にしたり
家に出入りする仲になった
仕事を終え帰宅の連絡をして眠ろうかした時
携帯が光った
『非通知』
時計の針は3時をまわっている
好奇心旺盛な私は受話器をとった
内容は私が用を足している姿を
動画に収め消して欲しいなら自慰行為に付き合え
との事
素知らぬ男を装い彼がかけて来たに違いない
そう確信した私は
知らないふりをして
彼の自慰行為に付き合った
どうやらドがつくMらしく
罵声を浴びせられ興奮している
彼が果てた後
彼の名前を呼んで見たら
『誰にもいわないで~』
腹のよじれたような声で
認めた
そこで電話をきり
翌朝から今にかけ平然と連絡を取り合っている
今日は彼と食事の約束だ
どんな顔して私に面を向けるか楽しみである