SK購入の申込みをしたのが今年3月。
納期が遅れているので納品は秋頃になるとのお話で、選定は9月に。
違うメーカーの2台のピアノならまだしも、同じメーカーの2台の内の1台を自分が選ぶことができるのか当日まで不安が![]()
こんなことなら工場選定でなく表参道で選定すれば良かったかもと何度も思ったけれど(先生にも来ていただけた)、カワイ竜洋工場の見学もしたかったのです![]()
前日は選定された方のブログなどをチェックしまくっていました。
そして当日、いざ選定のお部屋へ![]()
床はフローリングの広いお部屋の真ん中にグランドピアノが2台ドドン‼️と置かれ、壁一面にはオーナーズプレート(購入者の名前が刻まれたプレート)が飾られている。
「どうぞ」と言われ、まずは右のピアノへ![]()
先生の「最初から曲をいろいろ弾いちゃうと分からなくなるので、まずは1音1音鳴らしてよく聴いて!」とのお話を思い出し「ドレミファソ」と弾いてみる。
わぁ!カワイの音だ
(主観)豊かで深みのある音色、でもウナコルダを踏んでいるかのような少しこもった音。
そして2台目。
同じように「ドレミファソ」と弾く。
すごく明るくて華やかな音色
ちょっとカワイらしくない?(これも主観)
直感で、主人が選ぶのはこちらのピアノだなと確信しました![]()
かなり正反対なピアノ。
まずは最近弾いているプーランクを弾いてみる。
1台目
普段ウナコルダを踏んでる箇所はこのピアノでは必要ないな。宝石のようにキラキラ弾きたいフレーズがあるのだけど、こちらのピアノでキラキラさせるのは難しいかも![]()
2台目
キラキラ弾きたい箇所は、こちらのピアノの方が弾きやすい!
ただ音色の豊かなのは1台目かな?
ベートーヴェン ソナタ
1台目
やはり中音域の音のこもりが気になる。
高音はそれほどこもりは気にならないけど、
音色のニュアンスをつけやすいのはこちら。
2台目
発音が良く、パーンと広がりのある音がするのはこちらかな(消える時はスッと消えるけれど)
でも音色に変化を持たせるのが難しい。
その後ショパン、ドビュッシー、またバラード3番のお気に入りのフレーズなど弾き慣れた曲を弾いて比較。
2台目の発音の良さも良いけど、音のこもりが気になるものの音色にニュアンスをつけやすいのは圧倒的に1台目のピアノ。
その間主人も弾いたけれど、やはり主人は2台目の方が良いそう。
明るく華やかでよく響くピアノ。そして低音域の広がりが素晴らしいと![]()
主人の弾く音を離れた場所で聴いていたけれど、2台目はピアノの前で聴くよりも、深みのある落ちついた音色に聴こえた。
所長さんにどう思われるかお聞きしましたが、私と同じ印象で、1台目の方が音色の引き出しが多く感じるとの事(これは迷っている私の背中を押してくださったのかもしれません
)
フランス組曲5番 アルマンドの右手メロディをひたすら弾いて2台を聴き比べ
既に1時間以上が経過![]()
所長さんからの提案で、先に工場見学をしていただいて、音色の要望があればその間に変えておきますがとの事。
1台目のピアノの中音域が少しこもった音がする点が気になることをお伝えして工場見学へ![]()
![]()
見学から戻り再び1台目のピアノの前へ
音のこもりはそれほど気にならなくなった。
かなり2台目に近い明るい音に変化している![]()
想像以上に明るく華やかに変身していたけれど、調整がきく事も分かったのでようやく1台目に決定![]()
納品は10月。
工場を後にしてから、2台目も良い所があったな
もっと私に技術があれば音色を引き出せたのかな?弾いていくうちに変わっていくのかな?などと色々考えましたが、自分のインスピレーションを信じて1台目のピアノをお迎えしたいと思います![]()
選定の前日にある調律師さんにいただいた、
「どのピアノを選んでも間違いはない。
自分が好きだなと思うピアノを選べば良い。」という言葉を思い出しました![]()
あとは納品を待つのみです







