Games of the XXXI Olympiad
が閉幕いたしました。
リオデジャネイロオリンピックは 前回のオリンピックよりさらに情報ツールが進化して
リアルタイムで全ての競技を見ることができたので
12時間の時差も気にせず夜中まで応援していました。
もちろん 馬術競技もリアルタイムで観戦できました!
オリンピックはそれぞれの競技でそれぞれのドラマがあり、感動をシェアできる特別な大会。
でもオリンピックがあるからこそ 人種 民族 文化を超えて スポーツで人をこんなにも感動させられるんだというのを再認識しました。
吉田沙保里選手や 内村航平選手 萩野公介選手 名だたる選手たちの活躍の中で
最も感慨深かったのが
障害馬術日本代表の武田麗子選手とバルドリノ
4年前のロンドン五輪は初出場で、予選第1ラウンドで敗退してしまったけれど、
ゴールを切り、皆が「あのコースを帰ってくるなんて、れれちゃん、ヨーロッパで頑張ってるんだね!」となったと思います。
そしてこの4年間で環境を変えて、しばらく大きな試合で名前を見ることがなく、選考数ヶ月前に素晴らしいパートナーと共に大きな試合での勇姿を見せてくれて皆を圧巻させました!
代表に選ばれ、迎えたリオ五輪。
回を重ねるごとに難しくなってくるコース。
今回も第1ラウンドで失権やクラッシュする人馬がかなりいました。
有名なライダーさえも。
その中で、ロンドン五輪から更に洗礼された美しい走行で惜しい一落下で帰ってきたれれちゃん&バルドリーノ!
本当に本当にかっこよかった!!!!!!
そして、チームの予選も兼ねた第2ラウンド。
ここでも安定した走行でタイム減点1のみの完璧な走行!!!!!!
誰もが感動し、次のラウンドに期待しました!!
おねがいおねがいおねがいおねがいおねがい!!!!!
そして迎えた第3ラウンド。
第1ラウンド、第2ラウンドでもすでにかなりヘビーなコースだったけれど、第3ラウンドは高さも更に上をいくタフなコース。
やっぱりオリンピック特別なんだ…と思い知らされた瞬間でした…
第1障害から塀のような障害、第3は小屋のような三段オクサー、、、、、
第5障害は幅のあるオクサー。
多分少し勢いをつけていこうとしたのでしょう。
その時に少し回転が膨れてしまい、その分の踏切が狂ってど根っこに入ってしまった。
飛びついたけれど体勢が乱れて障害を崩して、れれちゃんも少しバランスが崩れてしまった。
そしてその後手綱を直して、ゆっくり敬礼。
そしてゆっくり馬にお疲れ様の愛撫をして退場
彼女は 途中棄権を選択したのです。。。。
れれちゃんの溢れんばかりのバルドリーノに対する愛情に涙が出るほど感動しました
。
オリンピックは馬の年齢は9歳からというルールですが、バルドリーノは10歳。
決して経験豊富な馬ではないと思います。
それでもああやって勇敢に障害を越えていくにはとても深いパートナーシップがないと出来ないと思います。
「オリンピックはリオまで」と言っていた彼女。
普通だったら「最後だからゴールしたい!」と思うはず。
4年分の頑張りを
背負ってきた計り知れないプレッシャー
応援してくれた家族やトレーナーの顔が浮かばなかったはずがない
でも彼女は自分の有終の美よりも、「バルドリーノを大事にしたい」と若い自分のパートナーの未来を選択しました。
馬がいなければ成立しないこの馬術という競技。
一番大切なことを忘れない姿勢に感動しました。
言葉の話せない馬というパートナーと挑む馬術という競技の素晴らしさにも
改めて気づかされました!
この4日間は本当にハードな4日間だったと思うけれど、人馬共にケアして、また元気な笑顔を見せて欲しいです

THANK YOU YOUR SMILE !!!
Next TOKYO!