以下のリンクよりお越しくださいませ。

※今後の更新は新サイトにて行います
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
こんにちは。
店頭での業務に追われて久方ぶりの投稿となりますが、
本日は店主ミカ爺ブログにて当店のオーダースーツについて
色々とボヤいておりますので転載いたします。
是非ご覧ください。
-------------------------------------------
世界的?にオーダースーツがブームの様です
先日の生地卸しの営業の言葉
>>筍のようです
雨後の筍 と言う意味ですね
異業種も参入して玉石混合状態です
もちろん 石が多いのが自然界の当たり前
人の世も当たり前にしか事はならぬワケで。。
でも。。
石も磨けば ?
決して玉 にはならないんですネぇ
艶のある石・・程度が限界です
石も磨けば・・・光る石止まり
次いでの諺・・
チリも積もれば ?
答えは
ゴミの山・・
冗談はさておきビスポークは幅と奥行きが非常に広い世界です
特に奥行きは永遠の先に在るハズですが
故に決して到達できない空にも似た領域かとも
最近はそのようなことも感じます・・・
それがスーツの世界なのではないでしょうか
考えても考えても作っても着ても終わりなきスーツです
この4月はテキトウなスーツが爆発中です
その対極のハズバンズも好評に終えました
この様が今のスーツシーンと思います
この様をいち早く皆様にお知らせする事が使命かとも
クラシコとやらが紹介されて30年程度かと
風向きの変化を感じる方も増えてきたようです
様々な要因で生活も大きく変わった今のスーツとは
人それぞれの生活に即したスーツが答えなのでは
その答えを とは尊大かもしれませんが
答えに近いかもしれない提案をさせて頂きます
他では選択肢に無い創りと作りなどは当店の特長です
縫製は国内とイタリアのどちらかを選べます
素材はすべて正規ジャパン社から
ゼニア
ロロ・ピアーナ
ドーメル
スキャバル
ETCが揃います
これらの素材と縫製背景から貴方の最高のスーツが出来上がります
気になる価格は世間並に安い価格から70万までです
といっても70万は年にお一人かお二人程度ですが。。。
年間数度のイタリア出張と長い歴史に裏打ちされた
ROOTWEBのハウスオーダーはご存じ無い方はお試しを
着た時に肌が感じる驚きと
鏡を見た時に知る「美」は格別かと自負しております
幾分。。自信過剰ですが(笑)
知識の深さ
経験値の多さ
知見の広さ
次代提案の早さ
などなど などなど。。。
他店では知る事が出来ない「本物のナポリ」や「新しさ」
これらの他では経験できない楽しい事を
スーツ初心者から達人の方まで
幅広い方々に喜んで頂いております
再度ですが値段に関わるランクのご説明を
それはハウスオーダーとブランドでのパターンオーダーに分かれます
ハウスオーダーには
ファーストラインとセカンドラインがあります
これは手間と時間の掛け方の違いが現れます
ファーストライン:本体価格90000~700000
セカンドライン:本体価格50000~400000
もう二つのブランドによるオーダーがあります
ナポリのTITO ALLEGRETTO
本体価格150000~
パリのHUSBANDSの二つです
本体価格190000~
この二つのブランドのオーダーは年2回のトランクショーで可能です
共に既製品と変わらない価格設定です
(4月はハズバンズ 5月はティトアレグレット)
5月11日から3日間TITOが来ます
このような選択肢の多い店も少ないと思います
幅広い好みと予算に応じたスーツが出来ると言うわけです
今日 美スポークをネタにした訳
それは 取り扱い素材に新顔が登場したからです
先週から爆発中のパッカブルスーツですが
>こんなスーツがオーダーで出来たらいいのに!
との声をお客様から頂きましたので早速開始です
ストレッチナイロンのスーツ ジャケット パンツ
コレが受注可能になりました
4月10日より開始となっております
生地の特性です
1)どの方向にも135%伸びる高いストレッチ性
2)洗濯機でザブザブ洗える
3)撥水性が高いので汚れもつきにくい
4)冷感なタッチが夏に最適
このイイコトばかりの生地で美スポークが始まりました
以下はセカンドラインでの値段です
セットアップで@73000
ジャケット単品は@50000
パンツ単品は@25000
ファーストラインですと
セットアップ@95000
ジャケット@68000
今の時代はこの様なテキトウなスーツも人気
その横で以下の写真のような極上モノも良く売れる時代です
2018年春夏のドーメルでの最高の生地です
先週に売り切れましたがコレはゴイスーでした
英国物ですので単に細い繊維 ではなく 双糸
ここがドーメルの腕の見せ所
色も極細な双糸が織りなす艶と奥行きは最高でした
ゼニアの15ミルミル ロロのスーパー170’s等‥
テキトーな生地と超高級までと幅広いのも今の時代でしょうか
上を知る事で下が見えるのが道理です
スーツにおいてはなかなか上を見る機会が無いのでは
先ずは見て 着て 知ってくださいませ
イタリア・ナポリからTITO ALLEGRETTO(ティト・アッレグレット)氏と、ナポリで一番有名な日本人!?と噂のインポーター冨土原 伸吉氏の両名を招き、5/26(金)~28(日)の3日間で秋冬モノのスーツ・ジャケット・スラックスのオーダーフェアを開催いたします。
好評につき今回で4度目の開催となりますが、初めての方も、以前にオーダーされた方も、従来よりさらに縫製とパターンを進化させ生まれ変わった着心地に驚かれる事でしょう。
抜群の着心地と美しいシルエットを両立させた、ティト流ナポリ仕立てのオーダースーツで162,000円(税込)~という、驚異的なプライスでお楽しみ頂けます。
店主ミカ爺の長年の思いであった、手の届く"ナポリ"を皆様にご紹介いたします。
※ナポリで裁断・縫製を行いますので納期は11月の予定となります。
■TITO ALLEGRETTO(ティト・アッレグレット)氏とは・・・
ナポリきっての伊達男で、VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)のスペシャリストとして知られるティト氏は1957年生まれの60歳。
ティト氏の原点は、15歳の時にナポリの伝説的な高級紳士服店ロンドンハウス(現ルビナッチ)で接客の仕事を始めたことにあります。
そこで販売をしながら2代目当主マリアーノ氏の師事のもと徐々にショップディスプレイに目覚め、毎日のように、時には気分に任せ…。
やがて店内は魅力あるコーディネートで溢れ、ティトのやったコーディネートをそのまま売ってくれという顧客が増えだし、沢山の顧客がティトのファンになっていきました。
彼の考える洋服のコーディネートの基本は、ベーシックな色柄に飾りとしてどう差し色を入れるかにつきます。
彼のいたルビナッチは世界一の技術と言っても過言ではないナポリのハンドメイドスーツやジャケットを山のように取り揃えており、そのスーツやジャケットに彼の色彩感覚を吹きかることにより、魔法が掛かったようなエレガントなスタイルが完成するのです。
その後は彼の才能がますます開花し、世界的に有名なアットリーニやイザイアでもVMDとして働き、その仕事ぶりにイタリア中のファッション関係者に彼の名前が響き渡るようになりました。
そんな彼が満を持して自身の名を冠したブランド「TITO ALLEGRETTO/ティト アレグレット」を2015年に立ち上げました。 彼の考える服としての3つの重要な要素は、
1.着心地・・・着にくい服は、服じゃねえ!!
2.スタイル・・・だせえラペル(衿)は笑っちまうぜ!!
3.色・・・だせえ色は着たくねえ!!
彼の特徴的でハスキーなイタリア語で、シンプルにこう語っています。
彼が長年過ごしたファッションの源はナポリのハンドメイドの世界であり、着心地が良いのは当たり前で、そこから彼の考える男の服とは、ベースのパターンそのものからデザインに走るのではなく、シンプルながら体型のバランスが取れ、小さく動き易いアームホールであるということだけなのです。
日本の雑誌でも特集を組まれるほどのファッションセンスはもちろんのこと、ナポリ人らしい陽気さと渋いハスキーボイスが魅力のティト氏が作る"ナポリ"を是非この機会にお試しください。