夢を見ていた。

ピアノを弾きながら納得いくメロディラインを探している夢を見ていた。

その途中にはIさんが、





「ドリッパくんらしいメロディラインだね。」





と、話しかけてくる場面もあった。



メロディラインが完成すると、簡単な打ち込みを始めた。

すると、Tさんが出て来てより良いアドバイスをくれてデモが出来た。



そんな夢を見た。





そんな夢を見た記憶が残っていながら身体を起こし朝飯を食った。

顔を洗い歯を磨き、PCを起動させた。

見覚えのない音楽ファイルが存在していた。

まさかとは思いながらそのファイルを開いた。

夢の中で作っていた曲が流れた。

もちろん、実際にIさんやTさんに会ってはいない。

それに家にピアノは存在しない。

だから夢の部分は確かに夢として存在してるのだ。

がしかし、現実的に解離症状を起こして身体を動かしている自分も存在してるのだ。

あまりの衝撃的な出来事に思わず吐いてしまった。

1回吐いても治まらず2回吐いた。

気味が悪くなった。

足がすくんだ。

うまく歩けなくなってしまった。

バイトは休んだ。

ゆっくりするコトにした。



明日はカウンセリングの日だ。

こんな話を主治医はまともに聞き入れてくれるのだろうか?

話さない方がいいのだろうか?





同じような経験したコトある人いませんか?

医者に話すべきコトなのかどうか教えて下さい。
今日Iさんから電話があった。

IさんがTさんに仕事で用事があり連絡をとったところ
Tさんから俺の話を少し聞いたから電話をくれたとのコトだった。

大事な時間であるタイミングに申し訳ありませんと謝ったところ、
全然気にするコトないよと言ってくれた。

大人の余裕ってヤツだなって思った。

でもどうしても話が長くなってしまうような気がしたので、
また後日都合がつく時にお会いして話がしたいですと伝えた。

すると、





「別に話が長くなったっていいよ。ドリッパくんがTちゃんに全否定されたまんまじゃモヤモヤした感じがとれないでしょ?」





と、気遣いの言葉をかけてくれた。

それだけで充分ですと、伝え、後日また会う約束をしてもらった。



有り難いコトだ。

糞忙しいタイミングだというのに俺なんかにカマってくれて・・・・・

Iさんと会うまでにはもう少し時間がかかるだろう。

それまでに自分の中でポイントとなるコトをピックアップしておかなければならないな。





・・・・・・・・・・とはいうモノの、何がポイントなんだろう?

Tさんが完全に全否定したから頭ん中はラビリンス状態・・・・・

弱いなぁ俺・・・・・

ずっとこんなんだったのかなぁ?

あーもーダメだ。

考えるのヤメ!!

今日はもう寝て明日ちゃんとバイトに行く。

今はそれが大事なコト。

おやすみなさ~い!!
昨日のブログの最後に出て来たIさんと話す機会はもう少し辛抱が必要だ。

Iさんは大切なライブを控えておりリハーサルの真っ最中なので
俺のプライベートな話なんかでモチベーションを下げてしまうようなことはしたくない。

ライブが無事に終わり、一段落ついたところでTさんから俺と話をする機会を設けてもらうことにする。



はぁ・・・・・何て言われるんだろうなぁ・・・・・



俺もライブしたいなぁ・・・・・歌えないけど・・・・・全然歌えないけど・・・・・



戻るコトの出来ない<東京ライフ>・・・・・悔しいな・・・・・悔し過ぎて涙も出やしない・・・・・



もう10年も経ったんだからいい加減前に進まなきゃ・・・・・





誰のせいでもない 自分だったんだよ 泣かせていたのは

気付いてみても 簡単には動けないよね 重くなったのは心も身体も一緒


あなたがいなくなったのも必然だったのかもね


さあ 行きましょう 練習してる暇なんてないから

さあ 顔上げましょう 1個でもいい 見落とさないように

これからが勝負 俺ならば大丈夫