今回は、前回お話しさせていただいた「ノンシリコン商品について」の続きです。
Q:シリコンはまったく悪いものではないのですか?
A:悪いものかどうかは、その人によると思いますが、少なくともシャンプーには必要ないと思います。
少しシャンプーの値段は高くなりますが、アミノ酸系やベタイン系などのマイルドな洗浄成分を中心にうまく組み合われば、十分洗浄力があり、指通りの良いシャンプーも作れるからです。現に、サロンで販売しているプロ用のシャンプーにシリコンはほとんど入っていないです。
Q:トリートメントに関しては、入っていたほうが良いということですか?
A:トリートメントにシリコンが入っているものを使った方がいいかは、その人の髪質によります。
Q:シリコンは髪にどんな影響を与えるのですか?
A:シリコンは髪の毛に皮膜を作るので、ツヤが出て、サラサラとした指通りになり、髪が皮膜で少し重くなる分、落ち着くという効果があります。それに、その皮膜によってパーマ液やカラー剤が少しだけ浸透しにくくなります。
Q:カラー剤やパーマ液が多少浸透しにくくても、髪の落ち着きと、ツヤとかサラサラした指通りにしたいという人は、シリコン入りのトリートメントが良いということですか?
A:そうです。逆に、髪の毛が細くてボリュームを出したい人には、シリコンが入っていないトリートメントのほうがおすすめです。シリコンの皮膜がなくなるので、髪が軽くなり、根元からふわっと立ち上がってボリュームが出ます。
実は今、世の中に出回っている「ノンシリコンシャンプー」をうたった商品には、「シャンプーはノンシリコン、でもトリートメントはシリコンがたっぷり」といったものが驚くほど多いのです。
シャンプーやトリートメントの裏の成分表示は、使用している成分をすべて書かなくてはいけないということになっています。ですので、裏の成分表示にジメチコン、シクロメチコン、シリカ、シリル、シロキ、シランというものがつく成分が含まれないものは、シリコンを使っていない商品だとわかります。
▼ノンシリコン商品の注意点▼
◎ノンシリコンシャンプーをうたいながら、トリートメントにシリコンがたっぷり入っている商品があるのでご注意くださいませ!
◎シリコンが入っている商品は、容器の裏の成分一覧に、ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンという言葉がつく成分を使用しています。
◎シリコンのせいで「頭皮に悪影響、毛穴が詰まる」は実はウソです。
◎シャンプーにシリコンは必要ないです。
◎シリコンのコーティングでツヤを出し、サラサラとした指通りにし、髪を落ち着かせたい人はシリコン入りのトリートメント、髪の毛が細くて根元からボリュームを出したい人はノンシリコンのトリートメントと使い分ける方が良いです。
ノンシリコンのものをお使い方は、「シャンプーはノンシリコン、でもトリートメントはシリコンがたっぷり」の商品に騙されないようにしましょう!
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