湘南・茅ヶ崎

海近くのアトリエでフラワーレッスン

Roots Flower&Decoration Madocaです。

 

 

2024年がスタートして

早いもので半月になろうとしています。

 

2023年11月のパリでの短期花留学から

2か月が過ぎようとしています。

 

ブログにあげよう、あげようと思いながら

今日まで来てしまいました。

 

パリでの時間は(出発から帰国までも)

濃厚すぎて、

さらっとは書けなくて。

何となくですが、

文字にすると軽くなってしまう気がして、

なかなか筆を取れませんでした。

 

このままワタシの胸の中で

大切にしておこうかな、

とも思ったのですが、

(大切すぎることは自分の中にそっとしまっておきたい人)

 

やはりこれは書き上げたい!

パリでの短期花留学を考えている方や

パリを感じたい方に

少しでも何かをお届けできたらと思い

今からでも綴ることに致します。

 

前置き長くなりましたが笑

ワタシのパリ花日記(そんなタイトルなん?)

お楽しみいただけたら幸いです。

 

 

 

11月の時点でパリまで

直行便でも14時間ちょと。

 

ワタシが出発した日は

カムチャッカ半島の火山で噴火が発生して

噴煙を避けるために迂回が必要で

さらにフライトタイムが長くなり

15時間以上というアナウンスがありました。

 

14時間でも15時間でも

ここまで来るとあまり変わらないといえば

変わらないのですがね。

 

コロナ禍を経て

羽田第二ターミナルの国際線がリニューアルオープンしたばかり

早く着いたらゆっくり楽しもうと思っていたのですが

羽田までの道が渋滞していて到着がギリギリ汗

 

ラウンジでゆっくりする間もなく

オレンジジュースを1杯だけいただいて搭乗口へ

 

 

 

ワタシにとっては5年ぶりの海外。

パリは何と10年ぶりです。

 

パリに行くために

ワタシにはひとつ乗り越えなければいけないことがありました。

 

それは、

飛行機に一人で乗る

ということ。

 

えっ!

昔々、航空会社にお勤めでしたよね?

 

ええ、

滞空時間は8700時間ほどです。

 

 

 

実はワタシ、

今から7年前になりますが

パニック障害を発症しました。

 

パニック障害の症状の一つとして、

乗り物に乗ると息が苦しくなり

(本人は息ができなく死んでしまうと思う)

その場に立っていることすらできなくなります。

 

 

その当時、車、電車といった乗り物全般に

全く乗れなくなってしまいました。

(コロナより前に茅ヶ崎から一歩も出れない生活を体験していました)

 

周りの協力と、

ワタシの這い上がり精神により、

少しずつ時間をかけながら(焦らないことが大切)

乗り越えることができました。

(その道のりは一言では言い表せませんけれど)

 

普通の電車や新幹線や車は、

全く心配なくひとりで乗れるのですが、

 

飛行機に関しては

何度か夫や友人と一緒に乗りましたが、

まだ一人で乗ることはしていなかったのです。

 

今回のパリ行きは

花留学という大きなテーマと同じくらい

 

『ワタシ一人で乗れるもん』

といウラテーマもあったのです。

 

とにかく平常心で

何においても平常心で

決して心拍数を上げてはならないのです。

 

そう思いながらも、

座席に着いたら段々と緊張してくる。

 

そんな時は、

『セブンイレブン呼吸』

 

鼻から7秒息を吸って

口から11秒かけて吐き出す

 

とにかく無心になって

『セブンイレブン』

 

 

 

離陸した瞬間は

心の中でガッツポーズ!

答え合わせができた爽快感!!

気づけば涙が溢れてきました。

(かなり不審な動きをしていてお隣さんごめんなさい)

 

 

そこから15時間のフライトは

とても快適でした。

 

偶然にも帰国便も一緒という

お隣の紳士と会話も弾み

(離陸前のワタシの不審な動きは全く気付かなかなかったとおっしゃる優しさ溢れる方)

パリに近づいている感覚を

存分に楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

15時間も空を飛び続けてくれた機体から降りた瞬間

あぁぁ、花のような、香水のような

フランスの香りがする〜♡

とうとうやってきたんだ!ワタシ!!

 

パリに短期花留学をしたいと決め、

そうしたらコロナになり、

この時を本当に、本当に待っていたのです。

 

「ありがとう」

という言葉しか見当たらない。

 

 

 

今回は初めてアパルトマンに滞在したので、

空港からちゃんと辿り着けるか

それもドキドキ。

 

空港からはタクシーで向かいましたが、

行き先は通じたかな?

ちゃんと向かっているのかな?

考えたらキリがない。

 

しかし、ここまで来ると

「もう大丈夫!」

という気持ちの方が優っていました。

 

タクシーの中からパリの街並を見て

ジーンと心が温かくなりました

タクシーの運転手さんもいい方だった

 

 

そうは言っても、今思えば

初日はまだカチコチでした。

 

パリで数日を過ごすうちにどんどん

解放されて

気持ちが楽になるのを感じました。

 

心から笑う

笑うからまた笑う

といった毎日でした。

 

滞在中に幸恵先生から

「まどかさんええ顔してはる」

という愛のあるメッセージをいただきました♡

 

パリのユーカリの色は

日本のそれとは異なっていて、

秋の花材ともよく似合う。

 

 

 

パリという美しい街で

由美先生からレッスンを受ける

その夢が叶ったのですもの!

 

アパルトマンはセーヌ川のすぐ近く

毎日セーヌ川を沿いを歩く幸せといったら!

 

 

晩秋のリュクサンブール公園。

点在する椅子も絵になるわ。

少しでも陽射しがあれば日光浴なパリのひと。

 

 

毎日が楽しくて

たくさんの学びをいただいた

由美先生のレッスンのことはまた綴ります。

 

 

 

パリ花日記はこちらからご覧いただけます。

 

 

 

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