40代女性は注意!
髪のエイジングは、髪の毛に艶がなくなったり、まとまりづらくなったと感じる時からはじまります。 次第に髪のボリュームが少なくなってきて、ベタツキや頭皮のニオイが気になるようになってきたら、 かなりエイジングが進行してきたと言えるでしょう。
エイジングの原因
40代からはじまりやすい女性の髪の毛や頭皮のエイジングの原因は女性ホルモンと抗酸化力の低下が大きな原因と考えられています。
女性ホルモンが少なくなってくると、コラーゲンなどのたんぱく質がうまくつくられなくなり、髪の毛が やせ細ってくるとともに、髪の毛の中のタンパク質のバランスも崩れてきます。 すると、髪の根元にボリュームがなくなり、ぺたっと寝てしまう。髪の毛がまとまらなくなってくるといった症状が出てきます。
タンパク質が少なくなると髪の中に水分を保持できなくなるので、ツヤもなくなりパサついた髪になってしまいます。
一方で40代女性は活性酸素の働きを阻止するための抗酸化力も下がってきます。抗酸化力が低下してくると、頭皮や毛穴に 過酸化脂質が増えてきて、ニオイやべたつきの元となります。
これはもう、どうにかしなくちゃですね。そこで必要になってくるのが、頭皮や髪の毛のエイジングケアです。
髪の毛や頭皮のエイジングケア
髪のエイジングケアは「身体の中から改善」と「外から補給する」という2つの考え方があります。
身体の中から改善する方法にサプリメントがあります。特に女性ホルモンの低下によるものは、プラセンタがおススメです。 プラセンタは胎盤由来の物質で女性ホルモンの低下には効果があると考えられています。 また、できれば髪の成分となるコラーゲンも積極的に利用したいところですね。
外からの補給では、良質のシャンプーやトリートメントを使うことをおススメします。 アミノ酸が豊富に含まれていて、水分のバランスを整えてくれる保湿成分の配合されたシャンプーやトリートメントを使うということです。
これで髪のボリューム低下やまとまりにくさ、ツヤを取り戻しましょう。
頭皮や髪の毛のニオイ・べたつきは炭酸水等の毛穴クレンジング剤をつかったり、頭皮の血行促進を促すためのマッサージが効果的です。