綾辻行人の『囁きシリーズ』の１作目
『緋色の囁き』です。
ホラーとミステリの融合で、まぁオチはこれしかないよなぁって感じで・・・。
内容（「BOOK」データベースより）
「私は魔女なの」謎の言葉を残したまま一人の女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。その夜から次々と起こる級友たちの惨殺事件に名門女学園は恐怖と狂乱に包まれる。創立者の血をひく転校生冴子は心の奥底から湧き起こってくる“囁き”に自分が殺人鬼ではないかと恐怖におののく。
『囁きシリーズ』は前から何度も読もうとはしてたんですが最初の数ページで飽きてしまって、なかなか読了するには至らなかったのですが今回、意を決して読み切りました。
女子寮で起こる連続殺人の中で、主人公である少女が自分こそがその殺人犯ではないかと疑い始め、捜査を始める話でした。
まぁもうこの説明聞いただけでなんとなくオチまで見えてきますよね！なんてたって、まさか本当にその少女が犯人なワケが・・・とか思ってしまいますし（笑）。
そこから幾つかの可能性を消去していったら必然的に犯人候補は絞れてきました。僕は、勝手な予想ですが２人にまで絞りました。まぁこのオチしかないわな・・・というのが正直な感想でしたね。
寮の人たちの、捜査に協力しない理由（自殺ということで済ませてしまいたい理由）が、もっと驚きのあるものだったら良かったと思うんですが、そういう意味で僕は有栖川有栖の『女王国の城』を思い出してしまいました。
同じホラーなら『Another』のほうが捻りがきいてて良かったと思います。『囁きシリーズ』、あとの２作も一緒に買ってしまったんですが読むかどうかは不明（笑）。ブックオフでまとめ買いしたんですけどね。
読んだ方・読みたいと思った方はクリックお願いします！！
『緋色の囁き』です。
ホラーとミステリの融合で、まぁオチはこれしかないよなぁって感じで・・・。
内容（「BOOK」データベースより）
「私は魔女なの」謎の言葉を残したまま一人の女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。その夜から次々と起こる級友たちの惨殺事件に名門女学園は恐怖と狂乱に包まれる。創立者の血をひく転校生冴子は心の奥底から湧き起こってくる“囁き”に自分が殺人鬼ではないかと恐怖におののく。
『囁きシリーズ』は前から何度も読もうとはしてたんですが最初の数ページで飽きてしまって、なかなか読了するには至らなかったのですが今回、意を決して読み切りました。
女子寮で起こる連続殺人の中で、主人公である少女が自分こそがその殺人犯ではないかと疑い始め、捜査を始める話でした。
まぁもうこの説明聞いただけでなんとなくオチまで見えてきますよね！なんてたって、まさか本当にその少女が犯人なワケが・・・とか思ってしまいますし（笑）。
そこから幾つかの可能性を消去していったら必然的に犯人候補は絞れてきました。僕は、勝手な予想ですが２人にまで絞りました。まぁこのオチしかないわな・・・というのが正直な感想でしたね。
寮の人たちの、捜査に協力しない理由（自殺ということで済ませてしまいたい理由）が、もっと驚きのあるものだったら良かったと思うんですが、そういう意味で僕は有栖川有栖の『女王国の城』を思い出してしまいました。
同じホラーなら『Another』のほうが捻りがきいてて良かったと思います。『囁きシリーズ』、あとの２作も一緒に買ってしまったんですが読むかどうかは不明（笑）。ブックオフでまとめ買いしたんですけどね。
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