森博嗣のXシリーズに突入しました!
シリーズ第1作目「イナイ×イナイ」です。


前回、『ゾラ・一撃・さようなら』で、S&Mシリーズのキャラが出てきたことに大興奮していた僕ですが、遅ればせながら、物事のカラクリに気が付きました(笑)。



イナイ×イナイ PEEKABOO (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 (2010-09-15)
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内容(「BOOK」データベースより)
黒髪の佳人、佐竹千鶴は椙田探偵事務所を訪れて、こう切り出した。「私の兄を捜していただきたいのです」。双子の妹、千春とともに都心の広大な旧家に暮らすが、兄の鎮夫は母屋の地下牢に幽閉されているのだという。椙田の助手、小川と真鍋が調査に向かうが、謎は深まるばかり―。Xシリーズ、文庫化始動。





↑注目すべきは「内容」の冒頭。

「椙田探偵事務所」ですよ。













保〇〇さん、キターーーーーーーーーーーーーーー







神様、ありがとうございます。

もう、登場人物一覧で名前を見つけたときから大興奮してしまいました。

Vシリーズの感動を再び!

もう一気読みですよ。

なるほど、すべてのカラクリが読めました!

講談社の森博嗣の本はすべて何らかの繋がりがあるんですね!?

うひょーーって感じです。



『恋恋蓮歩の演習』以来、保〇〇さんのファンである僕にはこのシリーズは感無量であります。

まぁ、あんまり出てこないけどね!(笑)


















まぁ、というわけで読んだんですよ。




内容は・・・。

正直途中までは「つまんねーな、これ」って感じでした。


もう、森博嗣の本をある程度、読んできた身としてはトリックが大体分かってしまったので、謎が小さすぎると思ったのがその理由ですが。


だって・・・ねぇ。

まさか今まで登場してない人物が犯人ってこともないだろうし(笑)。



でも話が面白くなってきたのはラスト100ページぐらい。

「被害者の体内に〇〇が」のあたりから、

「あれ?俺の推理、違う???」と思ってきて、一気に面白くなってきました。

ありがとう森さん。











まぁ、その設定いらなかったけどね!










上記の部分、解釈できる人いたら教えてください。僕には理解しがたいです。


















最後に、S&Mシリーズのキャラが友情出演してます。

まぁGシリーズでも何度も見てるので、そんなにありがたみは無いですけど。

普段の、森博嗣本よりも短めなので簡単に読めます。

シリーズものとしては初めて「キャラ萌え」を狙っていないシリーズなんじゃないかと個人的には思っているんですが・・・。どうなんでしょう(笑)。





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