困ってないのに楽になる
辛くないのに楽になる
反射の統合を進めていった私の
体感としてこれがあります。
固める反射と
原始反射が残っていると
日常生活でさまざまな困りごとがあります。
ただ、自分の中ではそれが普通の状態で
日常生活を過ごしているので
困っていたことや、つらかった事に
気がついていないんですね。
ジャムの蓋を開けるのが苦手。
柔らかいペットボトルの蓋を開けるのに苦戦する。
シャーペンや鉛筆の芯をボキボキ折る。
原始反射が残存していると
獲得できていない動きがあるので
似たような動きをしたり工夫して
日常生活をやりこなしています。
それで特に困ることはなくても
エネルギーは地味に消耗していく。
それがチリツモで疲れにつながることも。
私は固める反射の統合を進めていき、
自分の土台をしっかり育てることで
原始反射の統合に取り組んでいなかったのに
以前より色々な物事がスムーズに進み
体力も能力も思考力もアップしました。
ジャムの蓋をあけることに
熱湯かけてみたり蓋をカンカンしたり
ゴム手袋をはめる手間もないし(笑)
ペットボトルの蓋を力任せであけて
水をあふれさせてこぼすこともないし、
鉛筆の芯を無駄に折って
鉛筆を削る手間をかけることもありません。
この地味なエネルギー消費の積み重ね、
バカにできません。
なんだかやる気がでない。
疲れているから料理をしたくない。
なんていうことも、今はありません。
固める反射は胎児の頃に現れる、
1番最初の反射。
人間の土台となる固める反射を統合し
根っこを広げていくことで
枝葉(原始反射)が伸びていく。
みなさんが固める反射の統合ワークを知り
人生でやりたいことを、やりたいだけ
全部できるよう体を発達させていけますように。