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昨日ペルソナペインティングについて書きましたが、今日はペルソナについて少し説明しておきたいと思います。
「ペルソナ」という言葉はマーケティングでも使われるので馴染みの方が多いと思います。心理学用語で、元々は人格や位格を意味するラテン語で、俳優などが付ける「仮面」のことです。
仮面というと、何だか本来の自分とはかけ離れたものというように解釈しがちですが、そうではなく、相手に応じて変わっていく自分のことです。
私たちは無意識に場面や相手に応じて使い分けている幾つもの顔があります。親には聞き分けの良い「子供」の顔。恋人には「愛情豊かな」パートナーとしての顔、会社の上司には「できる部下」という顔など。無意識にそれらを使い分けていて全て自分です。心が成熟した大人はペルソナを相手や状況に応じて上手に使い分けられると言われています。問題なのはペルソナが固定してしまっているような場合です。例えば経営者は会社で指導的な立場なので、テキパキと指示命令を出していますが、ペルソナが固定化していると家庭でも経営者の顔で指示命令をしてしまいます。また教師など先生と呼ばれている人などは、英会話教室などで生徒として教えを請うことができなかったりします。
意識的に普段の自分とは違う顔を演じてみることは、心の成熟にも良い影響を与えるように思います。演じるといっても、全く違う人間ではなくて普段隠れていた部分が表に出てくるだけなので、これも全て自分です。色んな役を演じてみると、新しい自分を発見できるかもしれません。
今日は以上です。
素敵な一日をお過ごしください。
