着実に近づいてきてます。

 本番が。

 ドキドキします。

 是非お越し下さい。


劇団√6 第2回公演
★★★★★★★★

多重層メモリーズ
~宇宙世紀ミルフィーユサーガ~

★★★★★★★★

とあるアパートの庭で繰り広げられるドタバタコメディ
漫画の原稿は出来上がるのか!?
男女のもつれはもつれっ放しなのか!?
だから『宇宙世紀ミルフィーユサーガ』ってなんなの!?
SF?SFなの!?
さぁねぇ…

★日時★
2010年6月13日(日)
6月13日(日)
昼13:30~
夜16:00~
※開場は開演30分前

★一般参加費★
(入場料)
\500

■チケット希望される方■

件名を『チケット希望』として、

・氏名

・ご来場する回

・枚数
を明記してメールください。

■チケット受け渡し■

受付にて氏名をお伝え下さい。

当日一般参加費支払い頂き

受け渡しとなります。


★場所★
茨城県県南生涯学習センター
多目的ホール
茨城県土浦市大和町9番1号ウララビル5階


★アクセス★
JR常磐線『土浦駅』下車
西口駅目の前ウララ(イトーヨーカドー)5階

【お問い合わせ・お申し込み】

★gekidanroot6@gmail.com
まで




【劇団√6】

http://root6.web.fc2.com/

 ん~惜しい!
 色んな面で。

 まず第一に僕自身が『惜しい!』いや『悔しい!』
 この小説に出てくる劇団規模って、小劇場界で言ったらとりあえず第一関門クリアした団体ですよね。商業演劇と小劇場の狭間にいるような。
 固定客が付いている劇団。猫☆魂さんとかふと浮かんだんですけど、いや、猫☆魂さんはもっと上のレベルなんだろうか。そのレベルの人に読んでもらって感想聞いてみたいですねぇ。
 自分はこのレベルより更に下、ヒエラルキーの一番の底辺の端っこを支えている感じなので、この小説の劇団を見るに、『へ~そ~なんだ~』的に見てしまうのが『惜しい』いや『悔しい』いや『残念』なところです。もともと芝居に取り組むスタンスが違うけど。
 そんなわけでこの小説で一番共感覚えるのは司の上司の部長です。

 そしてもう一つ『惜しい』のは物語で盛り上がるところの、舞台上で小道具無くした事件。
 多分実際こんな事あったら、わざわざ買いになど行かせない。いくらでも替えが利くもの。そこら辺のもので間に合わせる。最悪マイム(笑)
 そういう面からでなくとも司のキャラクターであれば買いに行かせて欲しくなかった。
 そこら辺はもう一捻り欲しかった。前半で「え、それはちょっと…」と思ったことにもちゃんと答えが用意されていて「ああ、それなら了解」という感じでキッチリ辻褄合っていて抜け目なく進んできただけに尚の事残念。

 しかしながら痛いところをついてくる文章も多かったです。
 井上ひさしを引き合いに出して台本の執筆遅いのを言い訳するくだりなどつい1ヶ月前にまんまやりましたよ、僕。(恥

 そして何よりお金に関して。
 ここは非常に痛いところを突いてる。
 何故、「芝居やるのは貧乏当たり前」が前提なのか。
 この価値観。
 一体どこで生まれたのか?分からないけど、芝居人の共通意識みたいに存在している気がする。…これ、以前もどこかで書いた気がしますが。
 でもそうじゃないだろう、と。黒字出そうぜと。
 そこら辺がこの本で惹かれた点です。
 が、しかし。
 だが、しかし。
 人気声優を囲ってそれをダシに集客伸ばそうという話の流れでは、ちょっと物足りない。その点も『惜しい』。
 しかし、この点に関しては、千歳のようなキャラクターが出てこないと話がスムーズに転がっていかないでしょうから、物語を劇的に進めるには必要なファクターなのだと思います。うっかり僕は「どうやったら劇団の黒字経営が!」などと答えを求めるように読んじゃいますが、これ、あくまで物語であってハウツー本ではないですものね。そこら辺を履き違えてはイカンと。環境恵まれてんなぁとか嫉妬してはイカンと。

 でも、声優が演劇の世界に入ってくるというのは何となくリアリティがあります。
 やはり、ワークショップに参加したり、実際今回公演に参加している人でも、声優目指していたり、声優の学校に通った経験がある人がかなりいます。茨城のような地方でさえ。
 僕の世代くらいまでは、芝居に憧れて芝居やり始めた人が多いと思います。
 僕の2個下くらいから声優志望者などが増えてきた傾向があるように思います。
 この間に何があったんですかねぇ。
 恐らく、声優が表に出始めた時期とダブるんだろうと個人的には想像しています。
 昔は声優の地位が著しく低かったようですが(舞台俳優がバイトとしてやったりしていた時代があったのです。ねぇ?ムーミン?)その転換期にぶつかったのでしょう。

 あと、この小説で『惜しい』のはラストですねぇ。
 まぁ、作者からすれば、そこまで書かなくても、そんな言わなくても行く末は皆分かるだろう?って話しかもしれませんがちょっとスッキリしない。


 しかし、考えるヒントを色々もらえました。そういった意味では良い本でした。

下北サンデーズと雰囲気は似てるかもしれないですね。あちらはドラマしかみてないけど。
 後1ヶ月で本番。

 おいおい!こんな状態で大丈夫なのか!?

 心配は無くは無いですが、今日稽古見ていて何とかなるんじゃないかと個人的には思ってしまいました。
 個々の都合でなかなか全員が揃って稽古と言うのがなかなかできない状況であったり、今回初舞台の人もいるんですが、そんな人達を含め、役者が面白いです。
 2、3年前の前回公演でも初舞台の人がいましたが、舞台度胸のある人と言いますか、面白い役者さんでした。
 人集めで苦労はしましたが集まった役者さんは非常に面白い人が揃います。この点では恵まれた劇団だなぁと思います。

 切羽詰まった状況でありながら、ワクワクします。