毎田暖乃(まいだのの)『おちょやん』撮影の思い出 | ルートオフィシャルブログ

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昨年の今頃、着物に慣れる、
着物の所作が自然に出きるようになるため
日本舞踊のお稽古を始めてくださった頃です。

ダンスが得意で大好きでの暖乃には
腰を落とすと言う体重のかけ方が
ダンスとは丸反対で最初はなかなか掴めないようでした。
和音になれ、口三味線も学び
自身の口三味線と唄で、おどれるようにお稽古しました。
沢山お稽古していると。
無音の場所でも頭のなかで音楽は流れます笑

道を歩く、洗い物をする、お風呂にはいる
髪をとかす……
口から出てくる唄は
なんとお稽古してる唄びっくり

その頃は、おじいちゃんが付き添いしてくれていました。
おじいちゃんも必死で覚えて
一緒になって稽古してました。

お着物と布草履を渡して
普段の生活を着物で過ごしてもらうことにしました。

思い起こせば、もう1年経つのだなぁと…

撮影にはいると
お母さんが付き添いでした。
クランクインの頃
連日の撮影になるので
お母さんは健康管理が出きるだろうかと、
きっと夜も眠れなかったのでしょうね
生まれてはじめて『口内炎が5つもできた』
といって、シミてご飯が食べられなかった様子を
思い出します。

私も、この仕事をしだした頃は、そうであったので
お母さんの心労もよくわかりました。
コロナもありましたし
神経使われていたのだと思います。

立派だなと思ったのは
『暖乃に、お芝居以外の事で、しんどい思いをさせないためにも
体調を万全にしてあげたい』と
私は、そんなお母さんと、暖乃を守ってあげたいと思いました。

そして、力を合わせて
スタッフ出演者の方の
期待に応えられるように頑張ろうと
しっかりと約束をしました

私はどんなことも、背中で物を教えられる事が
目標です。
背中は全てを語ります
だから人の背中が好きです
背中は嘘をつきません



撮影が始まった頃の
控え室に戻るふたりの後ろ姿
ふたりの背中を見て
その時胸が熱くなりました

素直に、真っ直ぐに
これからも伸びていってほしいです☘️✨