テーマ「名器の品格の内部にある「でっぱり」の除去」
でっぱりは、使用中に引っかかる部分になる。
でっぱり除去した後の使用感は、スムースイン。アルミ棒まで小手先を突っ込んで融着したためか孔壁にざらつきが残り、その感触も感じ取れる。ムニュット挿入する感覚。肉をかき分けて挿入する感触がいい。
品格は、人形に装着状態だからホールを手で自在に角度を調整する物にはならない。使用中にローションが乏しくなると滑りが低下してでっぱりに遮られるようになる。
そこででっぱりを除去する。例の半田コテ。
ホールの穴にアルミ箔で作った棒を差し込む。中間は、プライヤで細くしている(長さをもっと短くしたほうがよさそう)。右側で間に合う。左の方は、突端から穴出口までの長さになる。膣の実際は、7㎝から10㎝、直径2.5から3㎝。
ホール内のでっぱりは、ホールのツバ状の広がった部分の下がったところから始まっている。その部分に半田小手をさしこんで、アルミ棒にあたるまでさしこみ、時間かけて周囲を溶かすようにする。ある程度の長さと範囲を小手先で溶かせば、でっぱりが問題にならないくらいになる。
この方法で棒の周りを丹念に差し込み融着すれば、穴無き穴は、穴がある膣状の穴になるが、刺激系の人には向かないだろう。穴無き穴は、シリコン自体が高反発なので一番やわらかくても無用な圧力がかかる。低反発のシリコンならいいだろうけど。
ホールのでっぱりは、二つある様子だ。
でっぱりめがけて小手先を突っ込んで溶かす。こんなもの実際の膣にはない。
・穴の入り口を狭くする
ローションを入れてローションがなるべく垂れ出ないようにするには、穴の入り口部分から少しのところに穴の周りを小手先で溶かして穴自体を狭めるのがいい。包まれたくぼみのような感じにする。
入り口の穴を小さくする作業は、ホールを手に持ち、小手先を別の手で使う方法がいい。ホールを持つ手で穴を少し広げる感じにしながら入り口から少しのところを穴の周りを小手先で溶かして徐々に狭くしていく。
小手先の当てる部分は、穴の入り口から少しのところの穴の周りで溶かして垂れるジェル状のもので狭くするだけの作業。狭くなっている穴の長さは、短く、使用後にたいてい壊れる。ローションは垂れにくくなる。その代わり、使用中に入り口部分にローションが付きにくくなるため、一物に引っかかることになる。挿入感は悪くなる。
・ローション
atomというものを使って、ベビーローションとベビーオイルを混合している。ホールに入れたら、かなりかき回してホール孔壁になじませた方がいい。それをしないならローションを入れすぎるくらい入れるしかない。その代わり垂れ出てしまうし、無駄が多い。
・綿の使用について
綿を使うとそれ以上補修しないならいいが、再び綿を使った部分を融着する時に泡立ち現象になる。融着の際には泡があるとよくない。泡立ったものは、小手先ですくい上げるように除いたほうがいい。
綿は使用しない方がいいと結論した。