本日は、お日柄も良く、てな畏まった感じでもなく、お互いの母上の見せあいっこを兼ねて私の実家へ来年の五月に籍を入れる報告をしに行きましたのさ♪


途中で見付けた看板だのよ(*≧∀≦*)

外人が書いた看板かすぃら?



















カトゥジドゥシャ

言いたい事は解る!!!



それで、彼氏殿に誕生日祝いの枕を買いにいき、帰りにケーキ買って彼氏殿の母上を初めて我が家に呼び、一緒に祝いました(*^▽^)/★*☆♪















そんな訳で、そのあと食材を買いに行き……





刺身喰ってダラリとしてまーす。



『なぁ君、玄関に革靴置いてあったやろ?靴底になぁスルメイカ張り付けてんのや、穴が開いてもうてな、丁度ええ形のスルメイカがあってや、張ったんや、
』と、隣の部屋から聞こえて、何だ?スルメイカ?革靴に?と、言ってる事がよくわからず、玄関に靴を見に行き持ち上げると、確かにスルメイカが張り付けてあり、それはまるで鞣し革みたいに馴染んでおり、
まぁ実際に張り付けてある革靴を手にしないと説明不十分で終わりますが、張り付けてあったんです、スルメイカが、靴底に。
『履けば履くほど馴染む、冬場以外はイカ臭くて死にそうやけどね(笑)』と、薄い水色と白の縦縞のパジャマ姿のその人が隣の部屋から顔を出し、イタズラ小僧みたいな笑みを浮かべて言いました。
少しの隙間から見えた隣の部屋の中にはコタツがあり、布団も敷いてなくて畳に寝転んで寝るという予想の出来る風景で、ちょっとだけ申し訳なく感じたのです。
その夜は冷え込み、消して寝た達磨ストーブを点け直し、窓の外の雪を眺めて早めに部屋を出て仕事に遅れない様にしなくちゃ!と裸電球のスウィッチを消し眠りにつきました。

その人と私の類似点は時計を所持していない事で、室内に時計は一つもありません。
腕時計ももっていません。
当然その当時の事ですから、携帯電話もありませんし、自分の勘が頼りの精神で起きる訳でして、テレビもない部屋で隣の部屋から物音が聞こえ、その人の起床時間で、着替えを済ませた出で立ちで、こちらの部屋のドアをノックし、『起きてる?稼いで来ますんで。多分今、五時半過ぎやから、後は君の勘で行動してな。ならまた!』と言い残し出掛けて行きました。
出掛けたのと交替に白黒ぶち猫が入って来て、隣の部屋のコタツに迷いもなく潜り込み、残りの温もりで暖をとってる様子。
この敷地内の住人の部屋を順番に訪問している猫蔵です。
ちなみに、その人の地元の大坂堺市の家で飼っていた犬は犬蔵と言います。
レコード盤のセンター部分にプリントしてある犬ですが、伏せておきましょう。
窓の外の木の枝に雪が積もっていたので、電車事情も気になり流し台で顔を気合いで洗い隣の部屋の押し入れから手拭いを拝借し窓際のハンガーにかけて、ふとコタツ布団からユラユラ揺れている猫蔵の尻尾に気付き、自分なりの解釈でいってらっしゃい♪と見送ってくれてるとして私も素早く着替えて普段の仕事に出掛けたのです。

少し先に出掛けたその人のスルメイカ仕様の革靴の足跡が降りやんだ真っ白な雪の絨毯に残されていて、その足跡を辿って見事に最寄りの駅に到着しました。

午後五時半に仕事を終えて、そのまま自宅に帰り、お風呂に入り着替えをもって居間にいる父上に『暫く○蔵さんの家に住むからね』と言うと『ああ、気を付けて』と普通に承諾してくれて安心してその人の部屋へ帰ったのです。
私の父上、母上は有り得ないほどのものわかりの良さ、決して放任主義という訳でもなく一人の人間として責任や失敗もきちんと認め、向上するためには行動に移す方がためになると考えてくれていると私は受け取っているので異性の家に泊まる事も隠さず話せるのです。
また、親も何でも話す私を信頼してくれているのです。
それから電車に乗り、その人の住む部屋へ帰りました。
灯りが点っており、爆音が鳴り響いていました。
ここの敷地内の住人は、皆がその人のライブに行ったりするので、ある一定の時間の音響の外漏れを許してくれているのだそうです。
フランクザッパの歌声が流れていて、長屋の住人がお酒を持ち寄りいい気分のその人が『君、飯は喰ったの?○谷さんが焼き飯作ってくれて、君も御馳走になれば?』と、ちゃぶ台の上に置かれた焼き飯と丸ごとのキュウリを勧めてくれたので有り難く頂きました。
丸ごとのキュウリは小皿に出された味噌を付けて頂きました。
『作りたてのぬるいフランス料理より、焼き飯の冷めぬ距離の○谷さんやね!』まだまだ冷え込む冬の夜は、笑いの絶えぬ酒乱の二人の人生論で熱気を帯びた四畳半になっていました。
その間、猫蔵は○谷さんの寝床に潜り込んでいたのだそうです。
まだまだ宴会は続きそう。
でも今夜は○谷さんの腕時計があるので一安心♪
私はその人の膝枕で眠っていたみたい。
コタツからはみ出した私の足は○谷さんのジャンバーが掛けられていて○谷さんも何時しか長屋に帰っていました。
朝起きたら、その人も私も見事に喉をやられていて風邪っぴき野郎になってしまい、その人が出掛ける前に梅粥を作り、コタツの上に置いて仕事に出掛けました。
滅茶苦茶な毎日、だけど目茶苦茶に楽しい毎日。


ではでは、また後程に