昨日、一通のお手紙が届きました。

宛名は下のわが娘。
差出人は、幼稚園でお世話になった先生からでした。

空手のお稽古の時に届いたから
わが娘たちがいないときに届いたので
こっそり見て勝手にあけたかったけど
子どもの宛名になってるから
早くみたい衝動にかられながら
ドギマギしてました。

お稽古終わって、ごはん食べて
やること終わってからゆっくりと開封…。

下のわが娘宛にかわいくデコレーションしたお手紙と便箋が2枚。

「かんじがいっぱい書いてあって読めませ~ん」っとポツリ。

見せて~と私が見たら、私宛のお手紙でした。

先生は、上のわが娘が大変な時からずっとお世話になってて、昨年度いっぱいで退職されました。

上のわが娘の入園手続きの時の出来事。
あの時、これからお世話になる先生たちの前で、夫に心ない言葉を言われたあの日…。

先生は全てをお見通しでした。

上のわが娘の卒園式のときに、お母さんがんばってるから…と、たくさん励ましの言葉をかけてくれました。

あの時と同じように、たくさんの励ましの言葉が綴られていました。
ありがたくて、うれしくて…
ポロポロ涙が溢れ出てきてしまいました。

あの日の出来事は忘れることができないけど、少なくとも、あの日より前は何も考えずに生きてたんだと思います。

子どもが酷い人見知りなだけで、私の中ではそれだけのことでしかなかったんです。

だけど、そう思っていたのは私だけ。
夫は私のせいだと決めつけましたから。

そう。

私は、あの時から成長しきれてないんだな。というか、時が止まってるんだな。と確信しました。

母の日のモヤモヤしていたものが、スッキリしました。

でも、
あまりにも皮肉で哀しい現実だなぁ。
なんて。

いろんなこと、考える時間ができるほど新生活からの余裕が出てきて、自己否定の根本的な原因にたどり着くなんてね。

自己肯定感の勉強するかぁ…。