上のわが娘の空手に対する意気込みを見ていると、ホントにすごいと思います。

だからこそ、ちょっとしたことが引き金になって、突然、もう辞める。っていつか感じたりするんじゃないのかなって思います。

私、幼稚園の頃から習字を習ってました。
1年生のときに、ちょっとした大会に入選して表彰されました。
あの時は、字を書くことがただ純粋に楽しかったですね。

4年生のとき、同じ大会に出品するお題をいくら練習しても、自分が納得できる仕上がりにならないときがありました。

締め切りも近づいてて、先生のお宅におじゃましてまで練習させてもらったんだけど…結果、納得いかなくて、妥協して出品したことがありました。

あの時、自分の中で、糸が切れちゃってたんですね。

もう、ダメだ。って。

先生が記念に写真を撮ってくれました。
はにかんでいて、これしか書けないよ。って顔で写ってます。

あの時の記憶は鮮明に残っていて、頑張っても、ダメなものはダメなんだってキモチでいっぱいでした。

たぶん、先生にもそんなキモチ。感づかれてたと思います。字って、表情出ますからね。

習字と空手のお稽古をいっしょにするつもりじゃないんだけど、頑張ってるからこそ、ガクンと落ち込んだときのことがものすごく怖いんです。

上のわが娘。バカ正直すぎるから。

審査の結果を聞いてから、道場の先生は気にすることないからとおっしゃってくれました。
むしろ、気にかけてくれてるから、いろいろアドバイスくれたんであって、ラッキーだぞ!…と。

いつもは、試合会場でしかお会いできないし、ましては、直接お話しすることなんて、まず、あり得ない先生なのに、優しくアドバイスしてくださって、親的にはありがたかったんだけど…子ども目線からだと、ちょっと違ったかもしれないな。

そんなに凹んだ感じではないけど
…大丈夫かなぁ。