はい、今晩は。又は今日は?かな。毛玉です。
以前にブログで小説(という名の書き殴り)を載せるということで載せます。
「ソーナノカー…ところでどうして俺はここにいるんだ?本編に行かんでいいのか?」
はいはい、焦らない。てな訳で少し出来たので見てくださると嬉しいです。
「……………んあ?」
ふと目を覚ます。目の前に見えるのは見たこともない光景だった。
「………………。」
身体を起こし、周りを見回す。見たままを説明するならば、さぞ金持ちな家なのだろうとしか思えないくらいの家の庭に寝転んでいたらしい。
「一体ここはどこなんだ?…てか俺下手したら不審者じゃないか!?」
誰かに見つかる前にこの家から逃げ出そうと移動する。
「にしても何故か落ち着くな。」
出口を探して移動してる最中。和風な造りの家とそれと見合う庭を見て、不思議と落ち着く。
「ってか、感心してる暇があるならさっさとここから出ないと!」
ーーーーー移動中ーーーーー
「そんな訳で辿り着いた先は、玄関前付近。」
誰にも見つかることなく現在地に到着。
「留守だったのかね?ま、とりあえずはここから出ないと話にならないし…さっさと出ますか。」
ここを出て何処へ向かおうかと考えながら歩を踏み出す。
?「止まれ。」
後ろから声をかけられるなんて思いもしなかった。
「…今まで誰もいないから留守かと思っていたけど、まさか。」
?「ああ、お前が思った通りだ。このような場所に人間がいることなんてそうそう無いことだからな。」
つまり俺はここまでつけられていたようだ。オマケに後ろにいる人物からは警戒されているのであろう。
「えーと、信じてもらえないだろうけど気がついたら何故かこの家の庭にいたんだ。それで…聞きたいことがあるのですが。」
?「…聞きたいこと?」
未だに警戒されたままではあるが話し合うことはできるようだ。
「『ここは何処なのか』と聞きたいんですけど…。」
場所を把握しなければ行動しようにも出来ない。
?「『ここは何処なのか』?…と言うことはこの人間は外来人ということか?…確かに見たところ『外』の人間の様だが…。」
「…………………。」
何か小声でブツブツと言い始めたようだけど、とりあえず待つことににしよう。
?「となると、また『紫様』の仕業という事か。」
…凄く疲れ切った感じのため息をついてるけど大丈夫なのだろうか?
「あのー…大丈夫ですか?」
?「あ、ああ。大丈夫だ。気にしないでくれ。それといきなりすまなかったな。」
何故かは知らないけど謝られてしまった。
「…えーと、どうして謝るんですか?」
?「そうだな、謝罪もそうだが君に事情を説明しよう。…それに『紫様』にもキッチリ説明して貰おう。」
…とてつもない位の何かを後ろから感じるけど、何かを話してくれるそうだ。
?「さて、立ち話では疲れるだろうから上がってくれ。」
「ありがとうございます。」
後ろにいる人へ向き、感謝を述べたのだが…。
「……………………え?」
人にはあるはずはない尻尾がその人には生えていた。俺は一体何処に来てしまったのだろうか。
「あれ?俺の名前は?」
次のお話で
「…あるの?」
一応ある…が
「が?何?」
時間が無い。
( ・,・)
出来次第載せて行きますので見ていただけるならこれ幸いです。それではまた後日に。