画面は見ていなかったのですが

なんとなくNHKニュースをつけていたら

日本人の女の子が英語で話す声が聞こえてきました。

(流れていたのはこの動画ですが、

英語なので詳しい内容は追ってご説明します)

 

 

「これはすごいことだ!」とすぐにテレビ画面を見ました。

 

日本人の女の子が英語で

原爆について話していたからです。

 

なぜ私がそれをすごいことだ!と

興奮したかと言うと、

20年ほど前にアメリカ人男性に言われたことが

影響しています。

 

ニューヨークで留学していた当時、

「日本がロシアを攻めて、

このままでは世界がめちゃくちゃになるから

原爆を落として戦争を終わらせてやったのだ」と

言われて悲しい思いをしました。

驚きました。

怖いとも思いました。

腹も立ちました。

でも私は何も言えなくて、悔しい思いもしました。

 

それでマンハッタンにある紀伊国屋で、

日本で買う2〜3倍も出して本を買いました。

その本から、広島の平和記念資料館に行って

涙を流すアメリカ人もいるのだと言うことを

学びました。

泣く理由は、

「日本が真珠湾を奇襲して始まった戦争なのに

日本だけが被害者面しているのはどう言うことか」

と思ったからだそうです。

 

アメリカと日本では戦争や原爆に対する考え方が

違います。

そのことを知っているから、

私は何もできなかった、できずにいるから、

この動画を発信した古賀野々華さんの

勇気ある行動に感動しました。

 

原爆について英語で発信するということ - ②リッチモンドの人たち に続きます。

 

 

NHKのホームページより