他の片付けのプロとは違う
誰も気付かない片付けのポイントを斬り
片付けが出来るようになるコツを伝える
整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
今年初めから
自分達のこれからを考えて
リフォームを少しずつ、進めています。
その中で「あ！」と気づいたことを
今回はご紹介します。
軽視されがちな片付け場所
リビングは、家族みんなが集まる場所。
だから、個人のモノが持ち込まれます。
その結果、散らかることになる。
だから、個人のモノをまとめる・量を決める等
さまざまな方法が
雑誌やSNSで見ることが出来ます。
でも、もう１つ、忘れがちな場所があります。
それは、洗面所。
子供が小さな時は
問題ないのですが
子供が成長していくと
歯磨き粉や化粧品、整髪料等
自分で気に入ったものを使いたくなったり
色々なモノを使うようになり
置きたいモノは増える場所なんです。
洗面やお風呂に使う洗剤を含む掃除関係のグッズ
それに伴うストック類
洗濯に使う洗剤・洗濯用のハンガー、ピンチなど
シャンプーやボディソープ等ストック
リネン類（バスタオル・フェイスタオル・足ふきマットなど）
下着類（こちらは、おうちによって異なると思います。）
こちら意外に
個人で使う
歯ブラシ、歯磨き粉、化粧品、整髪料等々
意外とたくさんのモノを置きたい場所ですが
そんなにたくさんの収納場所は無いのです。
我が家はこんな感じです
向かって、右から。
全体的にはこんな感じ。
お見せすると
シャンプー類ストック
入浴剤など
こちらは洗濯ハンガーとお掃除グッズなどなど
背面にも収納がある我が家は
他にも収納してあるモノがあります。
リフォームを考える際は
どんなものを収納するべきか？
と優先順位を
しっかり考えて
収納場所をどの程度作る方が良いのか？
を検討することをお勧めします。
洗面台の下は、配管もある事があり
使いにくい収納になることが多いので
使いにくい場所だから
収納を作らない
という選択もありですし
使いにくさを軽減する収納法を考える
というのも選択肢に入ってよいと思います。
お部屋の収納もそうですが
収納場所は、限られていて
そこに収まる量も決まっている。
そして、使いやすく収納するには
ある程度の「空き」を作ることも大事ですし
収納するモノの種類もある程度限定されている方が
使い忘れることが無く
使わないモノに少ない収納場所を
使う「無駄」も無くなります。
ですから
「ここに、これがあったらよい
」
という事ばかりに集中せずに
”ここでなくてもよい”
というモノを見つけて
収納するモノを
使いやすい量に減らしていく事
減らす視点で考え方を変える事
を考えていけると
色々置いてご茶つく収納場所になることは
減っていくかと思います。
我が家は、まだ、どんな形にするか検討中の
洗面所ですが
ここでなくても良いモノ
減らせるモノ
持ち方を変えられるモノ
を現在、確認中です。
「あれこれ置いてある
今が使いやすいわけではない」
という事を念頭に
考えていけると
より、使いやすい環境を作れると思います。
（いまがBESTと感じるのは
ずっと、その方法をやって来た「慣れ」にすぎません。
もっと良い方法が、沢山ありますから
柔軟に考えてみましょう！）
皆さんの気付きになれば
うれしいです。
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