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整理収納アドバイザーの須藤昌子です。
おうちスタイリング(自宅セミナー)では、たくさんの方々が来てくださって、本当にありがたく感じています。
その際にもお話している
我が家の家づくりの2つの後悔していることについてお話します。
【家づくりで後悔していること】
①収納
現在の戸建てを建てる前、私たち家族は、マンションで暮らしていました。
そこには、収納は、最低限のモノしかなく、
スーツ―ケースやお花の仕事用の資材は、実家に置きっぱなしでした。
そして、お客様が来るたびに、
開かずの間を作る生活をしていました。
開かずの間を作るということは、
お客様が帰られたら、
開かずの間に収めたモノたちは、
元あった場所へと移動させなければなりません。
この労力は、ものすご~く大変と感じていました。
だから、今度の家は、「収納を多くしてほしい!」と頼んでいました。
こちらは、玄関わきにある
シューズクローゼット。
靴は収納していませんが・・・
狭い土地に建てた家なので、外に物置を置くこともできない。
実家に預けてあるスーツケースや個人のモノをそのままではいけない。
そう感じていたので、
そういったものも収納できる場所ということもあり、収納できる量は、とても多い。
でも、今となっては、収納は、多くなくていい
そう考えています。
収納が多いと、モノはどんどん増えていくのです。
「まだまだ入る」そんな安心感で、モノはどんどん増えてくる。
そして、悲しいかな、
増えたことにも鈍感になる。
少なければ、少ないなりのモノの持ち方が出来る
おうちに入ってくるもので、お部屋が窮屈になることに早く気づける
そうすると、自分の物の持ち方を考え、持っているものを把握しつくすことが出来ます
さらに、持ち物は、少なく持つことで、持っているものをたくさん使うことが出来ます
たくさん持っていると、
中途半端に使うモノがたくさんあり、収納スペースを圧迫してしまいます。
だから、モノを少なくするためにも、収納は、あまり多くなくていいと感じています。
②和室
和室を作った理由は2つあります。
①私たち夫婦の両親は、だんだんと年を取ってきました。
両親のどちらかが、「入院」なんてことになったときに、
1人をあずかれるためにも和室を!
と考えたためです。
②外国からのお客様への配慮
空港で働いていた私には、外国人の友人がいます。
その方たちが我が家に泊まることもしばしば。
そして、彼らは、やっぱり畳にお布団で眠りたいという。
この2つのことから和室を作ることにしました
でも、年を取った両親は、足や腰を痛がり、畳から立ち上がることやお布団から立ち上がることも大変な状況になります。
そう考えると、フローリングにして、ソファーベッドでも準備していた方が良かったな~と痛感しています。
おうちは、長~く住むもの。
先々のことを考えて、設置すべきものやデザインなど、しっかりと考えられると、後悔のない気に入ったおうちづくりが出来ると感じています。
私事ですが、ニュースがあります。
2019年2月20日 新しい本が発売されました。
「死んでも床にモノを置かない」
片づけにおいては、これをやること!という話はよく聞くと思いますが、あまり縛られると、なかなか続かないモノ。 頑張りすぎない、快く掃除をするためのコツなど、私が実践している「やらないルール」をご紹介しています。
楽に、家事をこなすコツなどについても書かせていただいています。
(おしらせ)
・出版記念セミナー開催 2019年3月15日(金)10時から11時30分
詳しくは、こちら→◎
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3月13日(水)おうちスタイリング1DAYレッスン 10時から13時ころ 定員5名 残席3
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我が家全体の収納を参考にしていただけます。また、片付け方についてのお話も致します。
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