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整理収納アドバイザーの須藤昌子です。
昨日は、おうちスタイリング コンパクトに暮らすコツを行いました。
その中で、話題になったのが、「年を重ねたとき」のこと。
そして、私自身も少しずつ未来の片づけを始めていますが、
年をとると、出来なくなることがあります。
それは、どんなことか
というと
・可もなく、不可もなくなる。
ずっと、続けてきた生活。
「見直せば、もしかしたら、使いやすくなるかもしれない
」と思っても、
動き出す気力が薄れてきてしまう。
・動くことによる変化より、今のままを選択する
荷物が多い、
通路が狭い、
そう思っても、それは「いつもの生活」になっているので、
変えようとは思わなくなる。
・新しいものを使うより、古いものをそのまま使う
新しい家電を使いこなすには、説明書を読まなくてはならず、
使うのは、今まで使っていた機能だけ。
だったら、今までの使い慣れたものを使い続ける
そんなことを選択するようになります。
年を重ねると、なかなか動くことが出来なくなります。
・使うものを、手の届くところにモノを置くようになる
動かなくても、手の届くところにモノを置きたくなり、
モノが、見えるように置きたいと思うようになり、
気力と体力が減っていきます。
だから、「片付けよう」と思ったら、
いま、やり始める事が大事だと思っています。
モノは、気づかぬうちにおうちの中へ入ってきます。
そうして、モノが増え始めると、持っているものの把握が出来ず、
どんどん、モノが増えてきます。
ため込むと、片づけるのも、手放すことも、大変になるのです。
いま、動けるうちに、やれることをしなくてはいけないと思う今日この頃です。
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