我が子たちが成人して不登校というワードを使わなくなってからしばらくが経ちます。
それと共にこのアメブロも書く回数が減ってきました。
といっても、私も子どもたちも問題が無くなったということはなくて、私が植え付けた生きづらさを子どもたちから感じることは今でも多くあります。また
自立したといっても挫折して戻ってくるんじゃないか
就職がうまくいかず原因を解決しようとせずに転職を繰り返すのではないか
結婚したら結婚したで相手とその家族と上手くやっていけるだろうか
子どもが生まれたら育児しながら過去に私にされたトラウマを思い出してしまうのではないか
というような不安を膨らますことを私はしています。
そして私自身が受けているセッションで、こうやって過剰な心配を作り上げる自分に陥ってることを気づかされて、ハッとすることを繰り返しています。
不登校ではなくなったのに、なぜ今でも生きづらさが伴うのか?
不登校が終わったのなら、すべてオッケーじゃないのか?
という疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますので、今回はここの部分をお話していきます。
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私は、2013年頃にオンラインのカウンセリングを受け始めました。
きっかけは子どもの不登校です。
私の所属したカウンセリングルームは、同じように子どもさんの不登校で悩んでいる方がほとんどでした。
しかし、子どものことは無関係で自分の生きづらさに悩み、自分自身のこととしてカウンセリングを受けている方もいました。
それぞれの抱えている問題は様々だけど、私たちは複数人のグループカウンセリングを受けるようになり、その中でお互いの共通点を知ることとなります。
成育歴、主に母親との関わりです。
そうじゃない場合もあるので絶対とはいいきれませんが、経験上で多くの場合はあてはまると認識しています。
カウンセリングを続けていくうちに私たちは気づき始めます。
私達は機能不全家族で育ったアダルトチルドレンであり、そのことでいろいろな生きづらさを抱えていると。
そこには精神疾患だったり、DV、家庭内不和、離婚、宗教、借金、貧困、アルコール依存、ママ友との関りの悩み、仕事の悩み、、、ありとあらゆる悩みのるつぼの中で生活をしているということが分かってきました。
子どもの頃がそうだった場合もあるし、結婚したのちに表面化されてきた問題も含めてです。
不登校はその中の一つに過ぎなかったんだったのです。
となるとカウンセリングを受けるのは自分自身であり、ゆく先は子どもたちを自分たちが見守る立場になっていかなければいけないということが分かってきました。
見守り方が分からない私達は、そこからカウンセリングで指導を仰ぐような状態でした。
そもそもちゃんと見守ってますけど?という勘違いをしていることも気づいていませんでした。
ちゃんと見守れて育てることができていれば不登校にはならなかったかもしれないのに、自分は普通に母親として出来ていると思っていました。
カウンセリングメンバーの中でも私はそれが特に強かったです。
それゆえ不登校に特化せず「アダルトチルドレン」という枠組みで、他の媒体やSNSに思いを綴る比率が高まり、不登校の記事は少な目になってきてしまいました。
ただこのアメブロで書いた記事は、当時の仲間たちと打ち合わせをしたり話し合ったりしながら悩んでいるお母さん達に伝わるように、力を注いで仕上げた集大成の思い出深いものです。
アクセスをみると今でも訪問してくださっているようでとても嬉しく思います。ありがとうございます。
今読み直しても「お~良い記事を書いてるなあ」って思うこともあるので、このままひっそりと眠らせるのはもったいないとも思っています。
そこで動画か音声にして別媒体でネット上にあげていこうと、ひそかに今年の目標としています。
中々時間もなく今優先すべき事項もあるためすぐには出来ませんが、ここへ訪れて下さっている方々、自分、そして子どもたちのためにも取り掛かっていくつもりです。
またこのブログは今まで通り維持していきますし書きたくなったら記事も更新していきます。
遅くなりましたが、どうぞ今年もよろしくお願いします。
いつでもこちらにお立ち寄りくださいね。
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