治療記録を書くにあたって

私は、小さいときからアトピーに悩まされてきました。

ずっと、良くなることもなく、かといってひどくなるわけでもなく

適当に薬を塗りながら過ごしてきました。


しかし、2010年11月ごろから徐々に悪化しはじめ、

2011年2月には、朝起きるのも、お風呂に入るのも、とにかく動くことが嫌になるくらいひどい状態になっていました。

頭、腕、おなか、背中、両足・・・。症状は全身に広がっていました。


悪化の原因は、不規則な生活と仕事のストレス。

症状が悪化した場合、定期的にきちんと病院に行く必要がありますがそれもままならず、悪化の一途をたどるばかり。


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なぜ、私がこんな苦しい思いをしなくてはならないのか？

アトピーさえなければ・・・

両腕をなくしてもいいから、この症状を消してほしい。

こんなにつらい思いをして生きる意味があるのか。


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こんなことをずっと思っていました。


こんな生活では、一生良くならない。

かゆみを取り除きたい。きれいな体に戻りたい。

そう思った私は、2011年3月末で退職。

治療に専念することにしたのです。



現在、4ヶ月目に入り、症状はだいぶ良くなりました。

全身のかゆみはだいぶ治まり、カサカサや傷もなくなりました。

色素沈着があるので、良くなった肌を壊さないように、根気よくケアしていく必要があります。



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今回これほどまでにひどくなったことで、アトピー治療のむずかしさというか、

やるせなさ、もどかしさ、みたいなものを感じました。

病院によって、治療方針、処方される薬が異なる。

脱ステロイド、漢方治療、食事療法・・・など、数えきれないくらいの情報がインターネット上で飛び交っている。

では、何が正しいのか。何を信じればよいのか。

本当に分からなくなりました。


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わたしの出した結論。

アトピーには、万人受けする治療法はない。

ひとりひとりが自分に合った治療法を見つけていかなくてはならない。

良いものは取り入れる。合わないものはやめる。

非常にシンプルで、当たり前ですが、なかなか難しいことです。

病院が100%正しいということはないのです。

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ここでは、これまで20年以上いくつかの病院、いくつかの民間療法を試してきた結果などについて紹介していきたいと思います。

はじめに

みなさん、こんにちは♪


このブログでは、私の日常のこと、これまでに訪れた土地のこと、

幼少時から現在まで治療中のアトピーの治療記録を

綴っていこうと思います。


気長に、ゆるーーーく続けていきたいなぁと思いますヾ(＠°▽°＠)ﾉ