ROOK+LANTな日々

ROOK+LANTな日々

キャバリアの仲良し!?ドタバタまゆげコンビ
甘えっ子で食いしん坊のルークと
ヤンチャっ子でびびりん坊のラントが過ごす
ごくごく普通の毎日を
120%親バカ目線で気ままに綴ります^^

1月9日の夜中に突然ラントくんが旅立ってしまってから1ヶ月。

今日は初めての月命日です。

 

年末に12歳のお誕生日を迎えたばかりだったのに。

2024年が始まったばかりだったのに。

バースデーに受けた健康診断もいつも通りで持病以外は結果良好だったのに。

その日も1日朝から晩までいつも通り過ごしていたのに。

なのにどうして?

 

朝ご飯をモリモリ食べて

marukoにグリグリ甘えてルークにベッタリくっついて

日向ぼっこしながらふかふかクッションの上で寝て

おやつを貰う時だけ光の速さで走ってきて

ルークの前に割り込んで食べた後はルークの腰に乗ってマウント取って。

ウンもシーも健康そのもののそれ。

食べっぷりも甘えっぷりも走りっぷりさえもいつも通りのそれ。

なのにどうして?

 

あの時も、「寒い!」とmarukoが掛けているブランケットの隙間を

鼻でこじ開けて無理矢理膝に乗ってきてぬくぬく寝てたくせに

暫くしたら「暑い!」と膝の上で暴れてブランケットを弾き飛ばして

ソファの反対側の隅に移動して「やれやれ」と言わんばかりの小さなため息をついて寝直して。

全くのいつも通りの日常でした。

なのに、じゃあ動けるようになったこの隙に残った家事を済ませようとその場を離れた

たった30~40分の間にあっさり旅立ってしまいました。

どうして。どうして。

 

その場は離れたけれど同じリビングに居たし

ほんのちょっとでも吠えたりもがいたりでもしてくれればもっとすぐ気付けたのに。

すぐ側で寝ていたルークさえも気付かないくらい静かに

眠るようにどころか恐らく本当に眠ったまま静かに静かに逝ってしまいました。

 

 

自宅が大好きで慣れないことが苦手だから「日常」なのがよかったのかな。

痛いことやイヤなことが大嫌いだからこれから心臓病が進んで苦しい思いをしそうなのが嫌だったのかな。

ラント自身がこの日この時を選んだのだから尊重したいとは思うけれど

ほんの少しも心の準備が出来ていなかったお母ちゃんは今でもまだ何が何だか分からずにいるよ。

ただ寂しい。

 

ランちゃん、寂しいよ。

ずっと大好きだよ。