我が家の家族旅行は概ね家内がアイデアを出し、旅行の手配まで一人でやってくれるのが通例だったのだが、少し事情があって、今年の正月の家族旅行は師走の足音が間近になっても全く決まらなかった。
下の娘が以前から大塚国際美術館(徳島県鳴門市)に行きたいと言っていたのを思い出し、旅行サイトで淡路島や徳島県の北部の方面で宿を探していたところ、南あわじ市にあるホテルに奇跡的に空室が残っている(しかも1月3日から2連泊が可能)のを見つけた。ここを拠点にすれば、美術館には車で30分程の時間で行ける。
宿をこのホテルに決めたのには、他の理由(家族には内緒の理由)もあった。
部屋がオーシャンビューであったこと。Google Mapで客室の様子を調べたら、どうやらベランダもついているらしいこと。私が思わずニヤリとしたのは、運が良ければ、1月4日の未明ごろにホテルの部屋からしぶんぎ座流星群を見られるかもしれない。さらに運に恵まれれば、ベランダに三脚を設置して流れ星の撮影ができるかもしれない。他の流星群とは違い、しぶんぎ座流星群の出現期間は非常に短いと言われているので、撮影のチャンスは1月4日の未明の時間帯(自分の予想では深夜零時から早朝5時ごろまで)しかないと思われた。
ということで、旅行には撮影用機材を持参することにした。動画撮影用のカメラ2台と、静止画撮影用のカメラ1台。ベランダに十分な広さがない場合に備えて、室内からの撮影ができるように夜景撮影用のレフ板も持参した。
結果は ― ベランダは十分広くて三脚も問題なく設置できた。ホテル周辺の夜間の照明がかなり明るかったことは想定外だったし、快晴を期待していたのに空が一面雲に覆われる時間帯もあったのは残念だったが、正月旅行の傍ら流れ星を楽しむことができた。
(しぶんぎ座流星群 その1)
(しぶんぎ座流星群 その2)