先週は天皇皇后両陛下がカナダにいらしていました。(今も西海岸側にいらっしゃるのかな?)
トロントにいらっしゃったのは2日間(多分)
ラジオでも新聞でも毎日報道がなされていました。
詳細は中々公表されませんでしたが、数日前に非公式メールが回ってきました。
それによると、木曜夕方に日系文化会館(JCCC)にいらっしゃるとのこと。
木曜、それは私がJCCCでお仕事する曜日
ラッキー!と思ったのも束の間、両陛下がいらっしゃる2時間前には締め出されるとのこと。
2時間も待ってられないから帰ろ。と思いましたが、年輩の方々の「あたしら一生に一度の機会だから。次はきっとまた40年後で今の天皇陛下じゃないんだよ。」とのお言葉に、なんだかじ~ん、としてしまい、炎天下でお待ちすることに決定
日本にいたら防弾ガラス越しにしか拝見できませんからね!
待ちの前半を近所のスーパーで潰ししていると、知り合いの方に遭遇。
なんと2時のQueen's Parkで出待ちをし、さらに皇后陛下から直接お言葉を頂いたとのこと!!
ほんの数時間前に撮った写真(むっちゃ近い)も見せていただき、また、両陛下はすぐにお車に乗られる予定だったのを突然予定変更して人々の列によっていらした、という話を聞き、一同「お優し~~
」と感激。
皇后さまのロイヤルブルーのお召し物も、きれーなお肌も、お優しそうなお顔もたっぷり堪能し、生のレポートを聞いて八割がたおなかいっぱいになりました
さて、一時間前になりいよいよ炎天下へ。(こういうとき日没が遅いのはツライ
)
ロープに沿って50mほど人が並んでいますが、思っていたほどではない?
取りあえず玄関の真正面に並んでみました。
私のほかに二人オフィスの方(共に移民)がご一緒だったのですが、あちこちで知り合いの方を見つけていました。
いかにトロントの日本人社会が狭いかがわかります^^;。
さて、初対面の方々と楽しくおしゃべりをしているとあっという間に予定時刻。
予定時間の6時を過ぎて何となくみんなのテンションが上がった頃、先導の白バイが
黒塗りの車が次々に敷地に入ってきて、「どれ?どれ??」と言っている間に美智子さまが3台目の車から出ていらっしゃいました!
その瞬間のみんなの「っ・・・!お着物~~о(ж>▽<)y ☆」という歓声&声にならない悲鳴
Queen's Parkを後にされてからまだ間もないのに、在トロント邦人との謁見のためにわざわざ着替えてくださったんだ~、と思うと、ただでさえタイトなスケジュールなのに・・・。となんとなく感動。
ふと横を見ると、見知らぬご婦人(推定60代)が、「いつお召しになられるかと噂していたけど・・・。やっぱり着物は格別ね。」と涙ぐんでいました。
(ひー!そんなに??)とも思いましたが、やっぱりこっちの生活が長いと感慨もひとしおなのかな??
さて、予定が押していたこともあるのかもしれませんが、あっという間に両陛下は建物の中に・・・。
でも、テレビで見るのとおんなじような、とてもお優しそうなお二人で、おだやかに微笑んで手を振ってくださって、なんだかとっても満足・・・
さ、帰ろ?と思って周りを見ても、誰も動かない???いや、むしろ人増えてる??
と、仲良くなった周りのおじさま、おばさまいわく、「帰りもお見送りしなくちゃ!!」
やー、このエナジーはどこから・・・?
でも確かにちょっぴりだったし、小一時間だから待ちまっしょう!ということに。
せっかく沢山の人とも仲良くなったし、ね(^^ゞ
あっという間に一時間が過ぎ、ようやっと!!両陛下が表に出ていらっしゃいました
人垣まで歩み寄ってはいらっしゃいませんでしたが、車に乗る前に十分時間を取って観衆に応えてくださいました。
あんまり天皇陛下が見えない、というかお静か??と思っていると、どこかのおじさまが「天皇陛下抗がん剤打ってお勤めしてらっしゃるんだろ?大変だよな。」とポツリとおっしゃいました。
以前がんの手術をなさったことは知っているけど、そーなの?!知らなかったよ~~!!
ちゅうかおじさん、なんでそんなん知ってんの?!?!
毎日移動移動で大変なのですから、早くお休みになってください~~。へーかーーー
最後にゆっくり車でUターンをして、両陛下とも車中から手を振ってくださいました。(この時、お車まで1.5m!ちか!!)
私も含めだけど、こんなにたくさんの人のいろんな想いを受け止めて、国同士の架け橋にもなって、でも疲れたそぶりなんて全然見せなくて、国民の象徴って半端ない・・・。と大変に実感した一日でした。
ご公務も沢山あってお忙しかったとは思うのですが、両陛下が少しでもカナダを楽しんでくださったらよいな~、と思いました。。
追記: 今回両陛下の謁見に招待された方の中に知っている人も多数いて、みんな(招待客自身も)「トロントの小ささがあってこそよね~」と話していました。
確かに日本で同規模の団体のトップだったとしても問題にならないだろうな~。
また私もこんなに間近で生陛下を拝見することもなかったろうな、と思うと、ご縁て不思議だな、と思わずにはいられませんでした。