神様なんか居ない！

私の唯一無二の、
愛猫の調子が悪い。

昨日病院に連れていったけど、
全く軽快する様子がない。

今月で10歳になる。

命は、誕生日前後で失われやすい。

この子は、私が唯一、この手のひらに授けてもらえた『命』だ。

26歳で結婚。同じ年に妊娠した。
そして、その命は、心臓の鼓動を、私の体内で命を閉ざした。

次の年も、その次の年も、
毎回命は育たず、５回の流産を経験した。

医師から『もう諦めた方がいい…』
と言われた。

毎回アウスを受ける度に、
心も身体も空っぽになった。

最後のアウス後、母親に言われた。
『お前は生まれつき人を不幸にする存在だから。』と。
夫がボソッと言った。
『お前のせいだ…』と。

職場では腫れ物に触られる扱いを受け、同僚や後輩の出産を、心から喜べなくなって行った。
本当は一緒に心から喜びたいのに、その子供を抱くと、壊してしまいそうで、不幸にしてしまいそうで、凄く怖かった。
でも、誰にも言えなかった。

ある日『抑うつ』になってしまい、根治が難しく、立場もあり仕事を辞めた。

心がボロボロで、死にたいと願っていた時にこの子と出会った。

寒い朝だった。
１日預かるだけの予定だったけど、
私の手のひらの中で震えているその姿で、私は返せなくなってしまった。

哺乳瓶でミルクをやり、排泄面も、自立できるまで、母猫がするであろうことを調べ実践した。
夜寒いので、首に乗せて温めて一緒に寝た。

私の愛猫は、私の命そのものを救ってくれた存在だ。

私はこの10年、愛猫のために、一緒に生きるために仕事も頑張り、生きてきた。

夫の暴言や浮気にも耐えてきた。
耐えてこられた。

全てはこの子と一緒に居るために。

私は小さい頃から

『神様なんか居ない！』

と、自分に言い聞かせて生きてきた。

両親のネグレクトや言葉の暴力、

自分の誕生日が親の離婚日だったり、

度重なる流産だったり。

首を締められ、殺されそうになったことだってある。

父方の祖母はプロテスタントだったが、
『神様に祈りなさい』とよく言われた。

祈ったって、祈ったって、

不幸は次から次に押し寄せてきた。

だから私は自分のことは祈らなくなった。

神様なんか居ない！って、思うように心掛けた。

だけど、今、神様に祈ってる自分が居る。

どうかこの子を助けて下さい。
私から取り上げないで下さい。
って。


この子を失ったら、私、もう何も信じられなくなる。誰も信用出来なくなる。

これが今の、醜い私の『心』だ。

この子を助けられるなら、私の命を差し出してもいい！
悪魔と契約したって、いい。

そんな思いだ。

たかが猫、されど猫。

私が唯一無二、手が届いた『命』。

沢山の人を看護師として手助けてきた。

沢山の人を看護師として看取ってきた。

なのに、この子の命には非力な私だ。

愛猫がこんな状態なのに、夫は彼女とそのお子さんと出掛けている。

動物病院へ行けば、あたかも自分が面倒みてます的に平然と言う…。
この子のこと、何も見てないのに、知らないのに…。

神様なんか居ない！

だけど、今は少しだけ祈ることを許して欲しい…。

誰にも言えない、見せれない、
今の私の『心』

ここだけに、少しだけ溢させて下さい。

愛猫の長生き

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これは、『愛猫の長生き』ですね(^ー^)

たかが猫、されど猫！(ФωФ)

私にとって愛猫は相棒であり、子供みたいな存在です。

もう10歳になっちゃうけど。

この10年、私のメンタル面支えてくれてるのは愛猫ですからね(^ー^)



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インスピレーション

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ぅーん。

時間があっても書きたくない時は書きたくないし、

ズバリ！『インスピレーション』でしょうか？

なんか書きたくなる…みたいな｡:+((*´艸`))+:｡

あとは

ブログネタが更新された時？(*´艸｀*)

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