9月8日、夫の三回忌法事が行われました

この日、朝一番でお墓の花を生けに行き

左右の花立には白の花の中に1輪黄色の花を加えます

この取り合わせが私のお気に入りです

前の日に綺麗に掃除をしたのでこれで準備完了


法事は11時予定でしたが、全員揃ったところで10分繰り上げての開始

お経本を読み昌和するけど、私はいつもながら何を書いてあるのか意味不明

夫の魂はこの意味が理解できるのかな? 


法事が済んだ後は墓地に向かい、大塔婆を飾り皆でお線香を上げました

Cさん、沢山の人が来てくれて嬉しいね笑い泣き


墓地に向かう途中、義母の顔にてんとう虫が張り付いて居て

もしかしてCさん?って思ったけど側の人に振払われてしまいました笑い泣き

ですがお線香を上げた後、今度は玉虫が飛んできたそうです

次々に姿を変えて忙しいだろうにね爆笑

嬉しくて誰かに飛びつきたかったんだろうな 


今回の法事は初の試みです

法事の後お客さんに渡すお土産を止めて

その分食事にお金をかけようと考えました

何せ毎回お土産を何にするか頭を悩まなきゃならないし

それを買いに行き、一つづつ手提げ袋にいれたり

また当日、来ていただいてくれた人に間違い無く渡すのも

全て気を使うことばかりでしたから


今まで法事の後の食事は料亭やお寿司屋さんをお願いしたけど

今回はガラッと変えてフランス料理をお出しすることに爆笑


デリス愛鷹亭さんに何度か電話をし

店に入れる人数の確認や、肉と魚料理を出してもらいたい事とか

シェフはこちらの要望を快く引き受けて下さいました


出席者は大人16名、子供2名

先ずは私の挨拶に始まり

話し上手な義弟に一言話してもらい

義妹に一言話してもらい続いて献杯


それから食事がスタート

先ずは前菜

うわっ、凄く美味しそうな盛り合わせラブ

鴨肉、ヒラメのテリーヌ、サーモンとそのタルタルなどなど



次は魚料理

カニたっぷりのグラタン、エビ、白身魚とえびの??

これにパンが付き

(この段階でお腹が満たされてきて)



肉料理は

子牛の赤ワイン煮、燻製鶏肉のカツなど

これを食べる頃にはパンを3個いただいて居たから

もうかなり苦しい状態爆笑



最後、デザートの盛り合わせとコーヒーでした



和食の料理だと好き嫌いで残す人もいたけど

今回私が見る限りでは皆んな残さず食べてくれていたみたい


さて、今回の失敗ですが・・・

久しぶりのフランス料理にテンションが上がり

私はどっしり腰を下ろし美味しく食事を味わっていた事

いつもなら、食べるは後回しで飲み物片手に皆んなのところを周り一言づつ挨拶しに行かなきゃならないのに

今回は美味しい料理を味わってもらった事で許してもらいましょうてへぺろ


遠い昔に聞いたのですが、確かこちらのシェフは南フランスの料理を勉強された方だったと思います

私、フランス料理やイタリア料理が大好きだけど

食べると胃が落ち着かなくなり、直ぐにお腹痛くなりトイレに駆け込むけど

デリス愛鷹亭さんのお料理だけは一度もそんな事は起こらなくて

何かお腹に優しい秘訣が有るのかなと思ってしまいますニコニコ


夫の葬儀や、義父や夫の法事

まさか自分がとり行うなんて夢にも思わなくて

それをやりなさいと言われたら出来ないと答えたいところだけど

実際に自分しかやる人が無ければやれるものなんですね


でもそれには親族や友人に助けてもらったからこそ出来た事

考えてみたら自分は一人ぼっちでは無いことに気付かされ

これからもこの繋がりを大切にし感謝しながら過ごしていきたいと思うのです


こうして無事に三回忌を終え

仏壇に手を合わせ次の七回忌も頑張るからねと夫に誓いました

これからもしっかり体調管理し万全な状態でいないとウインク