2016年の3月の私へメール

(マクベス発表)

丸ちゃんの舞台をやっと観れるニュースは
人生の中で5本の指には入る嬉しい事で。

その後の10年間で
「泥棒役者」「パラダイス」
「ヘドウィグ」「ハザカイキ」
「浪人街」「震度3」…そして「oasis」
ん?なんか抜けてる?

マクベスだけで終わらず
たーくさん、行くのだ。。。。
マクベスはFC外れて泣いてるけど
もう大丈夫だよ!って
金もたーくさんナクナリマス!⚠️

その数日後には
心の支えだった家族が倒れるね

人生が終わったと思った

叔母の後を支えるなんて。
歯医者の仕事なんかできない。
背負えない。

学生の時から「ここの患者は叔母が辞めたら
全員来ないやろ」と思うほど
叔母が回してた。
だから電話もでたくなかった!

叔母が倒れたその夜から
大量の患者さん相手に受付をした

「前の人やったら」と何度も言われて
挫け早く辞めたい!と思ってたのに
10年後の私は患者さん全員の名前も顔も
何曜日の何時希望か全部頭に入れて
医院を回してるんさ。

信じられないと思うけどそうなのだ。


3年聴き続けたレコメンが最後の日
確か私は東京に行きたかったんだよな

でも叔母が倒れたから
当たり前に諦めて
助かるか?助からないか?を待つ

ストレッチャーに寝ている叔母の手を握って
名前を何回も何回も呼んだ時に言われた言葉

10年後も、ただ生きてくれている叔母の脳は
私の記憶どころか、自分の人生ごと消してる

私は頑張って成年後見人になって
銀行という銀行を歩き回って

叔母の代わりにお金を守る事
何もできない
私の唯一の親孝行

自分で貯めたお金で
サービスを購入し施設で他人に
お世話を頼み生きている叔母は
おそらく天国にいけるだろう

私は何もしていない
ただ叔母の大切なお金を一円も
失くならないように
裁判所の指示で守ってるだけ。

大切なのに
会いにもいきません
1ヶ月1回もいけなくなるのだ
罪悪感の中で生きて
行かなきゃと思いながらいかないの

それでも叔母は生きてくれる

私は叔母が守ってきた家に
全てを手放して
約束通りに暮らしてるくらい

叔母の意識がなくなる寸前
最後に言った
「迷惑かけるけどごめんな」って

最後の叔母の普通の声
普通の話し方
もう2度と聞く事ない声は
その夜で最後なんだから、と…。

10年後
全てが変わる

本当の孤独を知って
自分1人で生きる事がどいう意味なのか

そんなに大切にしてる家族とも
お別れをする

嘘ではなく
本当にそうなる

寝ても覚めても可愛くて
ずっと一緒にいた娘とも
離れて暮らす

自分の元から離れて寝る日々

今日元気なのかもわからない
話もしない日しか無くなるなんて
想像できてないだろうけどそうなる

10年後の私は
1番怖いと思っていた現実と共存してるのだ

でも10年前と何も変わっていない事が
ひとつだけあります

丸ちゃんです。

地獄のような毎日を
光で埋め尽くしてくれた
丸ちゃんのことは
10年後の今も変わらずにとても大切
もっと大切になってるかも!

10年後の丸ちゃんは
ソロでラジオも担当してて
役者として走り出して勢いが止まらない

oasisっていう韓国の🇰🇷映画の舞台で
主役を演じている

小劇場という難しい経験も勝ち取ったりして
無理を手放しながら
生きにくい僕のことも忘れてかけて
自然体で生きてるかもしれない

信じれるのは丸ちゃんしかいないからこそ
自分も強くいたいと思える

私は違う人生を掴み
いつまで生きれるのかなーなんて
思いながら10年前の私に
絶対生きろと励ます

そんな10年先があるなら
生きないと勿体無い

未来を信じて
未来を見たいと思って
絶対諦めないと言って欲しい

1ミリも想像できないと思うけど…
私は嘘は絶対ついてないから。

小さな幸せを見逃さずに。
強く信じて生きよ