結局、チェンラーイだけでこんなに書いてしまった私です。これでも書き足りないほどです。
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いよいよ、チェンラーイから南下します。
チェンマイで友人と待ち合わせしていたので、その前に行きたいところへ。
それがパヤオ、ランパーン、ランプーンです。
パヤオ、ランパーンは某歩き方にも1ページ程度の情報しかなく、見所がないんだろうなと思っていたのですが、私にとっては「確認」せずにはいられませんでした。
まずはパヤオへ。
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バスターミナルはこんな感じの、いたって普通のバスターミナルです。
ここでチェンラーイで事前に買っておいたタイ地図を広げていると、待ってましたとばかりに、どこからともなく湧いてくるバイタク兄ちゃん。
交渉の末、いくらだったか忘れましたが、ちょっとだけ割高で、でも宿探しも回ってくれるという。しかも、この時は友人に頼まれていた買い付けをしていたので、私の荷物はバックパックのほかに、壊れたスーツケース(行きのSQ航空で持ち手部分がバッキバキに壊れていました…)と特大レジャーシートバッグがあり、バイクは2台出動。がんばってくれ、兄ちゃんたち。
早速、兄ちゃんたちは唯一の見所「クアン パヤオ」沿いへ。そう、この町の唯一の見所はこの湖しかないのです…
宿は3軒目に見つけたところに決まりです。
しかも、部屋は清掃が行き届いており、温水シャワーまであります。
兄ちゃんたちは荷物運びまで手伝ってくれ、私は難なくチェックイン。
しかし、たしかここら辺の宿はとても高いです。
この宿はたしか1泊400バーツ。(交渉後)
高いのも当然、このクアンパヤオは北部タイ人にとってのリゾート地。ピクニックなどをしに、多くの家族連れがここを訪れるのです。
早速、このクアン パヤオ周辺をお散歩しに
湖畔はピクニックでリラックスモードの家族連れで賑わっています。ロイクラトーン祭が近かったので、後方に特大蓮形ロイクラトーンが浮かんでおります。
どうしよう、何もない。いや、これでいいのです。
これがいいのです。
私が求めていたものがありました。
こののんびり感。
何かを見なきゃ、という旅ではなかったので、ここに来られてよかったです。
日が沈み、夕飯を調達しにマーケットへ。
こんなところ(というのは語弊がありますが)で日本人の集団に会うとは…
1人の青年に聞いたところ、結婚式で来たのだとか。
日本人男性とパヤオ出身のタイ人女性の結婚だそうです。
夕飯を終え、ボーッとしていたら、ゲストハウスの娘さん(このゲストハウスは家族経営です)が、一緒に遊ぼう!と誘ってくれ、おチビちゃんも連れてすぐそこの湖畔へ。
この紙に包まれた豆粒大のものを思い切り地面に叩きつけるというもの。
衝撃で破裂し、薄っぺらい爆竹のような音がなります。それだけ…
初めてのコムローイに感動。しかも、見ず知らずの旅行者にここまでしてくれ、感動しました