4月24日 ddEC療法 Day5

今日は、好中球を上げるための注射を打ちに病院へ。
いつも打ってきたものとはパワーも薬価も違う1本10万円を超える、ジーラスタというお注射。
こちらは、この治療を受ける患者さんが皆さん受けるそうで、それほど今回のEC 療法という抗がん剤は白血球や好中球を下げてしまうらしい。

日曜日なので救急外来へ。
唾液過多は、使用済みペットボトルをしのばせ、そこにぺっぺと出していく。
ただ、飴をなめている間は飲み込めるので、氷砂糖をなめたりした。

病院には、麗に付き添ってもらったのだけど、病院で気がつく、今回のEC療法のパワー。
パクりよりはキツいと聞いていたけれど、これはキツい。
何がって、とにかく「しんどい」としか表現できない。
しんどいのだ。
何かにつかまっていないと倒れそう。
血圧を測るためにイスを移動するだけでも、はぁーー、という感じ。
血圧測定中は血圧計に頭をもたげてじっと終わるのを待つ。
とにかくしんどい。めまいのような、フラフラ感。しゃべるのすらしんどくて、麗との会話もしんどい。

診察室に呼ばれ、治療の3、4日後くらいが一番しんどいからね…と言われる。
この日の朝から1種類薬が減っているのだけど、そのせいもあるかもしれない、と。
だけどその薬はステロイド剤なので、肝臓に持病がある私には追加で出したくない、と言われたし、私も飲みたくなかったから、乗り越えるしかない。
でも、どうしてもしんどかったら電話をしてね、と。

そして、ジーラスタの皮下注射。
思っていたよりも痛くなかった。
麗が「ママの手を握るんだ」と注射を見るのは嫌なのに、診察室から出ないでイスをそばに持ってきて隣に座ってくれた。
痛がる母を見ないようになのか、頭をずっと伏せて強く手を握ってくれていた。
まだまだちいさな麗の手。痛くなかったのは、おまじないが効いたんだね。

この注射の副作用は、背中の骨の痛みや発熱だそう。痛み止めのロキソニンを処方されているので、それで対処するように言われた。

唾液過多の話をしたら、追加で吐き気止めを出された。
でも、頓服の吐き気止めも飲んだけど唾液は止まらず。。
吐き気があるよりはいいけどね(^^)

私の場合、白血球が下がりやすい体質なので、普通はやらないんだけど事前に血液検査をさせてほしい、と言われた。
それは私も気になっていた部分で、もし言われなかったら私から検査をお願いしたかったところ。
GW中に仕事を再開したいとまで考えていたから、免疫力があるかどうかを調べてもらうのは大切なこと。
ということで、約一週間後の5/2に検査と受診することになりました。

帰宅後はゴロゴロ。お昼の買い物は麗に任せた。
なぜだろう、ジャンキーなものが食べたくなる。。私は普段は食べないペヤングの焼きそばをリクエスト。
母が、唾液をはきながらも焼そばUFOを食べて戻していた、という話を思い出した笑
唾液過多、ジャンキーフードがほしくなる、まるでつわり。
食欲があるのはいいことだね。

そして夕方。
吹奏楽の練習に出かけたものの、しんどすぎて早退。さすがに無理があったか。
6月の本番に出る予定だったけれど、5月中に終わると思っていた治療が延びたので、無理かもしれない。

夜になって肩、右腕あたりが痛みはじめた。
ジーラスタの副作用だねぇ。