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RONINTROOPER

べんごし ひろたん の ながい たび が はじまる…
(あと、絵を描いていきます)

くさくさしている。

人生ろくなことがないという気分だ。


世の中にはなんでもソツなくできるやつと

ソツだらけのやつがいる。

前者の人生は楽勝でありうらやましいが、

そんなにいないはずだよな。

でもなんか自分以外みんなそうで、

自分だけ後者だよないつだって、

と、思うときってない?ないか。


まあ、ほんと大したことないことなんだけど。

なんでそんなに怪訝な顔をされなければならないのか。

特に影響ないだろ、それでなんかまずいことになるのか?

こっちはこっちで結構大変だったんだぞこの野郎。

って思ったりするわけですわ。

(あ、一応念のため言っておくと、これ仕事のお客さんに

対しての話では全くありませんので、そこはよろしく)


という気持ちの今、まだまだ残業しなければならんのに

あまりにくさくさしてるから、ここに一言書きに来ました。


自分はわりと、こういうふうに

人から否定的な態度や評価を受けたりすることに弱い。

仕事で敵方から言われるのは全く平気なんだけど。

やはりそこは悪い意味でのお育ちの良さがあるのだろう。

つまりは甘ちゃんってことだ。


でも、冒頭に述べたように、

ほんとに「甘ちゃん」=打たれ強い奴なのか?

自分は実は、そう思っていない。


打たれ強い奴っていうのは、実はこういうやつも多い。

・クラスではいつも中心の方だった

・友達や支持者がいつも多かった

・基本的にモテて、ほめられ、評価されてきた


こういうやつらには、「自信の貯金」がある。


だから、

多少いやな目にあったとしても、

「自分はダメじゃない。自分の行動がたまたましくじっただけだ。

自分の価値がないわけではない」と思える。


しかし、それがない奴だと、

いやな目にあおうものなら

ささいなことでもすぐ、

それが「自分のすべてに価値が皆無である」

ことの証左と考えてしまう。

何しろ成功体験がないのだから、

何が起きても「ああ・・やっぱり私はウンコなんだ」

「何をやってもだめなんだ・・昔からそうだったもんな・・・」

「思えば先生にもよく怒られ・・体育の時間にいじめられ・・

家庭科の先生には『あんたなんて何やったってダメよ、

絶対にいい死に方しない』

とか言われたし

(編み物ができなかったというだけなのだが。

ちなみに今はできる)、

1回だけ連れてかれた合コンでは

ブスは帰れ的なこと言われたし・・」

とこうなるのだ。

しかし、ばかばかしくないか。

こんなことを考え鬱になりチラ裏している間にも、

「そつなくなんでもできるやつ」は鬱にならず、

松下幸之助とか読みながら

「うむ、やはり私のごとき本物こそが

世間に必要とされているのだ」と溜飲を下げ、

大したことでもないのに他人にマウンティングして

ますます勝ったような気になり、

膨らんだ野心に支えられて実力も実際に高め、

自信のある態度で女か男を惹きつけ、

かっこいいバーかなんかでダーツとかやっちゃうんだぜ。

そんで自己紹介の時に、「私は女(男)を切らしたことがない」

とか言っちゃうんだぜ。


こんなやつらばかりが得する世の中なんて、絶対いやじゃね?

それなのに、自分も含めたいていの「そつなくできないやつ」は

落ち込んで、時間を無駄にしてる。

もっと楽しいこと、面白いこと、できる仕事があるかも

誰かのためになれることあるかもしんないのに。


そつなくできなかったら楽しい人生送れない

なんて絶対認めないぞ!

とか、だんだん書いてるうちに思えてきた。

さあ!仕事もうちょいがんばるぞ!!

(なんだこの自己完結W)

いやあ、ブログっていいよね!(ほんとかよ)