子供の頃、ヤクルトのような飲み物が大好き
だった。
語弊があるといけないので説明すると、勿論
ヤクルトは好きだ。
でもヤクルトは高いからウチでは母がほとんど
買ってくれなかった。
で、ヤクルトっぽい乳飲料がよく買ってあった。
これも美味くて大好きだった。
まだ小学校低学年だった頃のある日…。
この乳飲料が兄と一本ずつ与えられた。
「やったー!」と大喜びでさっそく飲んだ。
すると兄が
「もう全部飲んじゃったの?もったいない」
兄を見るとまだこの飲み物が2/3も残っている
ではないか!
「なんでまだあるの?」
「いいか、これは量が少ないからフタの銀紙の
部分を爪で引っ掻いて小さい穴をあけるんだ」
見ると兄の飲み物は銀紙の部分に少し傷が付いて
いて、そこからチューチューと少量ずつ吸い出し
て飲んでいた。
だった。
語弊があるといけないので説明すると、勿論
ヤクルトは好きだ。
でもヤクルトは高いからウチでは母がほとんど
買ってくれなかった。
で、ヤクルトっぽい乳飲料がよく買ってあった。
これも美味くて大好きだった。
まだ小学校低学年だった頃のある日…。
この乳飲料が兄と一本ずつ与えられた。
「やったー!」と大喜びでさっそく飲んだ。
すると兄が
「もう全部飲んじゃったの?もったいない」
兄を見るとまだこの飲み物が2/3も残っている
ではないか!
「なんでまだあるの?」
「いいか、これは量が少ないからフタの銀紙の
部分を爪で引っ掻いて小さい穴をあけるんだ」
見ると兄の飲み物は銀紙の部分に少し傷が付いて
いて、そこからチューチューと少量ずつ吸い出し
て飲んでいた。
なんと、そんな方法があったのか!
まさに目から鱗だった。たった一つしか年が違わ
ない兄がとても頭脳派に見えた。
〜時は流れ〜
オレもアラフィフになりました。
今でもヤクルトっぽい飲み物は好き。
スーパーに行くとカミさんが持ってる買い物カゴ
にスッと入れるヤクルトっぽい乳飲料。
もちろんウチの子供たちも大好き。
ところが先日衝撃的な光景を目の当たりにした!
なんと、夕食の時に高校生の長女があろうことか
ヤクルトっぽい乳飲料を三本も冷蔵庫から持って
来て、お笑い番組を見てゲラゲラ笑いながら
カポッカポッと次々に飲んでいるではないか!
「…」
タイムマシンがあったらあの頃に戻って自分
に言ってあげたい。
「アナタは将来、子供にその飲み物を一気に三本
飲むほど贅沢な生活を送らせてあげてますよ」
って。
