僕らの最初のパーティーで低音を担当するスピーカーを友人宅から借りて帰ってきたので、さっそく近所の公園に運び込んで試しに音を鳴らしてみました。
13年ほど音を出してないとの事だったので、スピーカーユニット(丸い部分)の強度に少し不安があったのですが、試した感じは大丈夫みたいでした。
僕とタカデス君と入道君は、スピーカーから10mほどの場所に立ってしばし聞き入ってからニッコリとしました。
「ええな。」と。
どのくらい遠くまで音が響いているのかな?と思ったので、直線距離にして300mくらい離れていて、途中にある丘にその姿を隠されている実家の弟に電話をかけてみました。
「ちょっと部屋の音楽を止めて窓から顔を出してみてくれる?なんか聞こえるかな?」
「(弟)窓から顔を出したら小さく聞こえるな~。」
使用する電力から考えて、本番ではこの3倍の音量は軽く越えると思われるので、僕らは
「もっと山奥に行かんとならんな~。」
嬉しいのだけど苦い課題を授かって撤収をはじめ、お気に入りの蕎麦屋にソバを食いに行きました。
頭はこれからのことで一杯だったけど、口に入れたソバとダシは相変わらずの旨さで、「ここのソバはどのくらい仕込みに時間を掛けているのかな?」と畑違いのことを考えると意外に簡単な気がして悩み気分が晴れてきました。
蕎麦屋さんが読むとムカッ腹が立ってしまいそうですが、どうぞご勘弁を。素人の戯言でございます。
おかげで悩み気分が軽くなってきましたよ。ごちそうさまでした。